実践女子大学 来所

昨年に引き続き、10月30日(火)と11月6日(火)に、実践 女子大学生活科学部 生活文化学科生活心理学専攻の1年生(13名)および2年生(15名)が、引率の作田由依子専任講師と共に当研究所を訪れました。学生たちの来訪目的は、統計学と心理学との関係を学ぶことであり、「統計学を学ぶことで得た知識を、生活の中でどのように活用できるか」、「世論調査において、調査内容が同じなのに実施主体が異なると結果が異なるのは何故か」などの関心を持っているとのことでした。

当日は、はじめに田村義保名誉教授の解説のもと、計算機展示室およびスーパーコンピュータの見学が行なわれました。 またその後には、稲垣佑典特任助教と芝井清久特任助教によって、統計学と心理学の関係についての解説、国際比較調査の結果解説が行なわれました。 新たに導入されたスーパーコンピュータに驚いたり、国によって大きく異なる国民性の話を興味深そうに聞いたりと、今回の訪問は学生たちにとって有意義であったようです。

(社会データ構造化センター)

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