研究集会「公的大規模データの利用におけるプライバシー保護の理論と応用」
官庁統計などの公的大規模データに対するプライバシー保護や, リスク評価方法,有用性の評価方法などに関する講演と, 関連した領域の講演を18名の方にお願いしています。
- 日時
- 2016年12月8日(木) 10:00~17:10,9日(金) 10:00~17:10
- 場所
- 統計数理研究所 セミナー室1
タイトルには仮題のものが多く,変更の可能性があります.
講演時間,講演者などについても,多少の変更の可能性があります.
- プログラム
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【12月8日(木) 】
午前 座長:瀧敦弘 (広島大学・大学院社会科学研究科)
10:00~10:40
佐井至道 (岡山商科大学・経済学部)
『曖昧な母集団情報を考慮に入れたノイズを含む個票データのリスク評価』10:40~11:20
稲葉由之 (明星大学・経済学部)
『米国センサス局におけるミクロデータの地域区分10万人基準の根拠』11:20~12:00
星野伸明 (金沢大学・人間社会研究域経済学経営学系)
『匿名データの個票開示リスク』午後1 座長:佐井至道 (岡山商科大学・経済学部)
13:00~13:40
阿部穂日 (一橋大学・経済研究所)
白川清美 (一橋大学・経済研究所)
『二次利用のための大規模データベースの作成-合成データの作成と秘匿セルの抽出-』13:40~14:20
白川清美 (一橋大学・経済研究所)
『利用者指向に基づく匿名データの作成』14:20~15:00
南和宏 (統計数理研究所・モデリング研究系)
『集計表秘匿における差分攻撃の考察』午後2 座長:間野修平 (統計数理研究所・数理・推論研究系)
15:10~15:50
間野修平 (統計数理研究所・数理・推論研究系)
『開示制御への代数的接近 - 分割の可乗測度と整数計画の緩和』15:50~16:30
竹居正登 (横浜国立大学・大学院工学研究院)
『1次元強化ランダムウォークの極限挙動について』16:30~17:10
持橋大地 (統計数理研究所・数理・推論研究系)
『無限木構造HMMに関する話題』【 12月9日(金) 】
午前 座長:間野修平 (統計数理研究所・数理・推論研究系)
10:00~10:40
種村正美 (統計数理研究所・名誉教授)
『空間分割の統計的側面 - Voronoi 分割を中心にして』10:40~11:20
伊藤栄明 (統計数理研究所・名誉教授)
『random sequential packing of cubes』11:20~12:00
佃康司 (東京大学・大学院総合文化研究科)
『大きな母数をもつEwens抽出公式のポアソン近似について』午後1 座長:星野伸明 (金沢大学・人間社会研究域経済学経営学系)
13:00~13:40
大和元 (鹿児島大学・理学部・名誉教授)
『ディリクレ過程の汎関数の期待値』13:40~14:20
渋谷政昭 (慶應義塾大学・理工学部・名誉教授)
『Pitman 確率分割におけるEwens 仮説の検定』14:20~15:00
小林良行 (総務省統計研修所)
『統計情報の構造に関する試論的考察-統計メタデータアーカイブの展開可能性-』午後2 座長:小林良行 (総務省統計研修所)
15:10~15:50
中村英昭 (総務省政策統括官 (統計基準担当))
『公的統計の二次的利用に関する最近の動向について』15:50~16:30
谷道正太郎 (独立行政法人統計センター)
伊藤伸介 (中央大学・経済学部)
『オーストラリアにおける二次的利用について-オンデマンド集計の現状を中心に-』16:30~17:10
伊藤伸介 (中央大学・経済学部)
星野なおみ (独立行政法人統計センター)
阿久津文香 (総務省統計局)
『国勢調査ミクロデータに対する匿名化措置の可能性に関する実証研究』
- 主催
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科学研究費補助金 (基盤研究(B)(一般)) 研究代表者:佐井至道
「公的大規模データの利用におけるプライバシー保護の理論と応用」科学研究費補助金 (基盤研究(C)(一般)) 研究代表者:間野修平
「分割の確率モデルとベイズ的データ解析への展開」統計数理研究所共同利用 (一般研究2) 研究代表者:佐井至道
「公的大規模データの利用におけるプライバシー保護の理論と応用」