宮城県古川黎明中学校・高等学校 来所

2019年9月4日(水)、宮城県古川黎明中学校・高等学校の中学生を含む生徒20名と教諭2名が本研究所を訪れました。同校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定校であり、サイエンス研修の一環として、研究施設を訪問し研究内容に触れることで、科学技術系人材育成へつなげることを目的としています。

当日は北村上席URAの研究所紹介から始まり、南 和宏准教授による「ビッグデータとプライバシー保護」の研究紹介が行われました。検索・キーワードやドライブレコーダーの データがどのように活用されているか、またプライバシー保護 のデータ加工について身近なSNSを例に挙げて解説が行われました。そして上野玄太教授の施設概要説明ののち、計算機室、計算機展示室を見学しました。生徒達からは「プライバシー保護は自らが率先して行うべきだと改めて実感した」「スーパーコンピュータに圧倒された」などの感想が寄せられ、関心の高さが伺えました。この訪問が将来の進路選択の幅を広げる一助となることを願っています。

(広報室)

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