樋口知之名誉教授が令和2年度「現代の名工」を受賞

樋口知之名誉教授が令和2年度の卓越した技能者「現代の名工」を受賞しました。
「現代の名工」は、きわめて優れた技能を持ち、現に表彰に係る技能を有する職業に従事し、後進の育成や産業の発展に寄与し模範と認められる技能者を厚生労働大臣が表彰するものです。樋口名誉教授の受賞はデータサイエンティストとしては初めてのことになります。

表彰式はコロナウィルス感染拡大防止のため、各部門を代表する技能者が招待され、11月9日(月)に東京都新宿区のリーガロイヤルホテル東京で行われました。

【技能功績の概要】
現実の問題に即した統計的モデリング学の発展に務め、特にベイズモデルの応用研究において優れた業績をあげ、今日のビッグデータの活用とそのために必要なデータサイエンスの基礎を築いた。
昨今の人工知能時代における統計学や機械学習の重要性の啓発に努めるなど、我が国におけるデータサイエンスの振興に多大な貢献をした。

  

厚生労働省 報道発表資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14519.html

中央大学AI・データサイエンスセンターのニュース記事
https://adc.r.chuo-u.ac.jp/?p=755