調査科学セミナー / Survey Science Seminar

日時
2018年5月7日(月) 15:30~17:00

参加無料

場所
統計数理研究所 セミナー室5 (D313)
企画
データサイエンス共同利用基盤施設社会データ構造化センター
・ 統計数理研究所調査科学グループ
タイトル
継続調査の活用シリーズ4
スポーツ需要変化の年齢・時代・世代効果とその応用
講演者
山本達三先生
(びわこ成蹊スポーツ大学 准教授)
講演概要

本セミナーでは,(1) サッカー,野球,ゴルフ,テニス,ウォーキング,水泳,ランニングなどの「種目別スポーツ実施率」,(2) 運動頻度と運動強度を考慮したスポーツ実施率, (3) ゴルフの「スポーツ実施頻度割合」,と「財サービス支出」,(4) プロ野球観戦やJリーグ観戦などの「スポーツ観戦率」,に関する継続調査データに対して, 中村のベイズ型コウホートモデルを適用して得られた年齢・時代・世代効果の結果, および得られたパラメータと人口統計データを組み合わせて推計したスポーツ実施人口予測結果とその後の実測値とのあてはまりなどについてお話しします.

これらの知見は,スポーツ・レジャー振興策,スポーツ関連企業のスポーツ市場予測,スポーツ観戦市場の市場構造の把握および予測などに役立ちます.

区切り線
参加連絡先
chosa1ism.ac.jp