感染症流行の理論的側面と流行モデルの開発に従事している研究者、感染症対策への理論・モデルの応用に従事している研究者で、それぞれチームを形成して小研究会を開催する。各チームは、2名の講師及び講師を含む4~5名の聴講者で構成する。会議の進行は運営責任者の斎藤・西浦が責任を持ち、チーム毎のモデレータは立てない。共同研究のシーズ発見をめざした深い議論を行うために、講演数と聴講者の両方を少なく設定するが、その見返りとして各チームが主導するオリジナル研究を生み出すことに注力する。各講演者が1時間~2時間の講演の中で問題提起を行い、1日目の夕方・2日目午後に行う討論セッションにおいて、共同研究で取り組む課題を定義する。
「モデル評価系」チーム講師 稲葉寿(東京大学大学院数理科学研究科) 西浦博(東京大学大学院医学系研究科) 江島啓介・水本憲治(東京大学大学院医学系研究科) 中岡慎治(理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター)
「モデル数値計算系」チーム講師 樋口知之・斎藤正也(統計数理研究所) 井元清哉・山口類 (東京大学医科学研究所) 出口弘 (東京工業大学)
プログラム (暫定版)
11月7日(木) 座長・西浦博
[午前] 10:00--10:30 斎藤正也(課題抽出に向けての問題提起1) 10:30--11:30 西浦博 (課題抽出に向けての問題提起2) 11:30--12:30 稲葉寿(講義1)
[午後] 13:00--14:00 中岡慎治(講義2) 14:00--15:00 討論1a(パネリスト: 西浦、稲葉) 15:00--16:00 討論1b(パネリスト: 出口、中岡) 16:00--17:30 出口弘 (講義3) 17:30--17:45 樋口知之(1日目終了あいさつ)
※立川周辺で懇親会を予定
11月8日(金) 座長・斎藤正也 [午前] 10:00--11:00 水本憲治(講義4) 11:00--12:00 江島啓介(講義5)
[午後] 13:00--14:00 討論2a(パネリスト: 江島、水本、井元、山口) 14:00--15:00 討論2b(パネリスト: 井元、山口)
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