数学・数理科学と共に拓く豊かな未来 数学・数理科学と諸科学・産業の恊働による研究を促進するための「議論の場」を提供

 

「数理・生命科学」作業グループ

 

 

 

ごあいさつ

 

数理・生命科学作業グループは、生命科学において、数理科学を活用することによって解決が期待できる課題の発掘やワークショップ・スタディグループで議論すべき課題を提言することを趣旨として設置された数学協働プログラムの事業活動の一つです。2014年に下記関連研究者をメンバーとして発足し、集中的・継続的に議論が行われました。この度、活動成果を提言書としてまとめ、公表いたします。当ページ下部「提言書(PDF)」よりダウンロードしてご覧ください。なお、この提言は数理・生命科学作業グループで行われた議論をまとめたものであり、必ずしも数学協働プログラムの協力機関等関連組織の意見を代表するものではありません。

 

 

メンバー

 

望月 敦史 理化学研究所 (リーダー)(HP

有田 正規 国立遺伝学研究所(HP

上村 匡 京都大学(HP

大槻 久 総合研究大学院大学(HP

鹿島 久嗣 京都大学(HP

小林 亮 広島大学(HP

柴田 達夫 理化学研究所(HP

藤澤 洋徳 統計数理研究所(HP

藤森 俊彦 基礎生物学研究所(HP

間野 修平 統計数理研究所(HP

三浦 岳 九州大学(HP

吉田 亮 統計数理研究所(HP

 

 

提言書序文より

 

本提言の目的は、数学が生命科学の様々な分野において既に多岐にわたって利用され、分野の基礎となっている現実を紹介すると同時に、これから分野の発展に寄与すると考えられる数学的手法や視点について情報を提供することにある。生命科学の歴史において、数学は手法として用いられてきた一方で、時に生命科学との相互作用から新たなアイデアやブレイクスルーを見出してきた。生命科学が急速に発展し、その内容が複雑化してくる中で、幅広い領域を俯 瞰して将来の発展の糸口を見いだせる新たな人材が求められている。この提言をきっかけに、分野間での対話がはじまり、数学を橋渡しとした新しい分野の創出や発展につながることを期待する。

 

 

提言書(PDF)

ご注意:提言書へのリンクは「提言書(PDF)」のものではなく、現在ご覧いただいている「「数理・生命科学」作業グループ」の下記URLをご活用下さい。

http://coop-math.ism.ac.jp/info/coop-math-life 

 

お問い合わせ

 

〒190-8562 東京都立川市緑町10-3
統計数理研究所
数学協働プログラム事務局
http://coop-math.ism.ac.jp
電話: 050-5533-8472
Email: coop-math-sec@ism.ac.jp