1.できていること:Hadoop 完全分散システムの構築法,日本語特有の処理について(不十分),キーワードの選び方(不十分).
できていないこと:より良いキーワードを選び,そのキーワードを使った文章が肯定意見か否定的意見化の判定,ビッグデータの集め方など
2.できていること:方向に関する情報を解析できる方向性ウェーブレット変換を用いて,腫瘤部位の特徴抽出がある程度できる特徴記述子を開発した.
できていないこと:よりよい特徴記述子の開発(フラクタル次元などを組み込む?)および,方向性ウェーブレット変換を提案の他分野への応用を考察する.
3.できていること:レベル 2 の詳細係数を使うことにより,分離精度が向上する.
できていないこと:音声信号が時間シフトすると詳細係数が大きく変動することを抑制する対策.信号源の数の求め方.観測信号より信号源の数が多い場合の処理.
4.できていること:音を時間と空間を変数に持つ関数として,オーバーサンプリングできるマイクロフォンアレイなどの測定機器
できていないこと:Trefftz 基底が波動方程式の解を表すのに適切かどうかなどの理論的な考察
5.できていること:非線形符号の距離分布指数を提案し,ブーリアン圧縮センシングへ適用して,その擬最小距離を評価した
できていないこと:より良い最小距離の評価法
6.できていること:定常ウェーブレット変換で得られたレベル 5 の詳細係数から,少ない加算回数で速波成分の抽出が可能であり, V 波潜時を求めることができる.
できていないこと:多数の被験者による検証実験と脳波の概形を決定する低周波成分の加算による意味づけなど |