第1日(9月5日、月曜日) (1) 欠測データの解析:基礎理論と実践的な方法論の発展 1. 星野 崇宏(慶應義塾大学) 「諸分野での欠測データ解析の動向と研究テーマの潮流のレビュー」 2. 野間 久史(統計数理研究所) 「多重代入法におけるロバストな推測方法」 3. 逸見 昌之(統計数理研究所) 「重み付き推定方程式と二重ロバスト推定法」 4. 五所 正彦(筑波大学) 「臨床試験における欠測データの解析,MMRM とその最新の研究」 (2) 超高速グラフ列挙法と統計学への応用 1. 水田 正弘(北海道大学) 「本セッションのねらい」 2. 湊 真一(北海道大学) 「アルゴリズムの概要」 3. 川原 純(奈良先端科学技術大学院大学) 「一票の格差が小さな選挙区割の列挙」 4. 栗原 考次(岡山大学)・石岡 文生(岡山大学) 「空間データにおけるHot spotの検出法について」 第2日(9月6日、火曜日) (3) スポーツアナリティクスの広がり 1. 加藤 欽志(福島県立医科大学) 「野球選手における脊椎・体幹部障害のマネジメント - 競技復帰時期予測の苦労 -」 2. 大川 恭平(データスタジアム株式会社)・宮﨑 誠也(東京工業大学)・金沢 慧・上原 早霧(データスタジアム株式会社) 「成績・試合情報をもとに先発投手を予想する方法」 3. 永田 大貴・南 美穂子(慶応義塾大学) 「野球トラッキングデータにおける、球種の判別と定量化」 4. 松岡 弘樹・猶本 光・見汐 翔太・田原 康寛・安藤 梢・西嶋 尚彦(筑波大学) 「トラッキングデータを用いたサッカー守備戦術技能の計量」 5. 酒折 文武(中央大学) 「サッカートラッキングデータに関する統計的モデリング」 (4) ライフイノベーションを推進するバイオメディカルビッグデータ解析の新潮流 1. 島村 徹平(名古屋大学) 「疾患の俯瞰的理解のための遺伝子ネットワーク解析法」 2. 白石 友一(東京大学) 「大規模がんゲノム変異データマイニングのための統計学的手法」 3. 新井田 厚司(東京大学) 「がんの進化のシミュレーション」 4. 瀬々 潤(産業技術総合研究所) 「バイオメディカル解析で必要とされる大規模多重検定補正法」 5. 茅野 光範(帯広畜産大学) 「共発現解析による疾患関連遺伝子の絞り込み」 (5) ヒトゲノムデータの遺伝統計解析 1. 岡田 随象(大阪大学) 「全ゲノム統計解析を通じた創薬手法の開発」 2. 竹内 史比古 (国立国際医療研究センター) 「複数人種集団を用いた高血圧症の全ゲノム解析」 3. 八谷 剛史(岩手医科大学) 「全ゲノムSNPデータを用いた疾患発症予測モデルの検討」 4. 藤本 明洋(京都大学) 「肝臓癌ゲノムの包括的解析」 5. 熊坂 夏彦(サンガー研究所、イギリス) 「細胞種特異的な量的遺伝子座を探索する新しい統計解析手法」
|