統計数理研究所オープンハウス "統計数理が拓くフロンティア -医療と健康の技術革新-"
2016年資料
ポスター展示タイトルリスト
ポスター展示アーカイブ
当日配布パンフレット
関連リンク
研究者紹介
研究テーマ一覧
バックナンバー
選んでください
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
日程
2016年6月17日(金) 10:30~17:40 参加費無料・申込不要
会場
統計数理研究所
※ご来場の際は、なるべく公共交通機関をご利用ください。
プログラム
所長挨拶
13:30~13:40
13:40~14:25
「IBM Watsonの現在と今後 -医療と健康の技術革新に向けて」
▼元木 剛 (日本IBM Watson事業部Watsonソリューション担当 理事)
1986年日本アイ・ビー・エム入社、大和研究所に配属。先進技術の事業化に取組む。1996年米国アイ・ビー・エム本社 戦略企画部門へ出向。1999年帰国後、エンベディッド・システム事業 事業企画担当。2004年大和研究所 事業企画担当。2008年ユーザー・エクスペリエンス・デザイン・センター担当。2009年アライアンス事業 OEM & Embedded Systems担当 理事。2014年Watsonソリューション担当 理事。
【講演内容】 IBM Watsonは、コンピューターでありながら、人と同じように情報から知識を構築し、専門家の経験を習得し、人の意思決定を支援するシステムである。 2011年アメリカのクイズ番組で勝利した後、現在では、医療・金融・公共サービスなど様々な分野で実用化されている。本講演ではWatsonのしくみや 医療・ライフサイエンス分野での適用事例、そして今後の方向性についての紹介を行う。
14:35~15:20
「データ科学駆動型物質・材料探索 -機械学習で薬剤分子を設計する」
▼吉田 亮 (統計数理研究所 准教授)
統計数理研究所 モデリング研究系・データ同化研究開発センター 准教授.データ科学を駆動力に生命科学や物質・材料科学の分野で研究を展開。国立研究開発法人 物質材料研究機構 招聘研究員、株式会社 国際電気通信基礎技術研究所 連携研究員、総合研究大学院大学 複合科学研究科 統計科学専攻 准教授を兼任。
JST-CREST生命動態領域「神経系まるごとの観測データに基づく神経回路の動作特性の解明」、JSTイノベーションハブ構築支援事業「情報統合型 物質・材料開発イニシアティブ(MI^2I)」に参画。
【講演内容】 薬剤分子のケミカルスペースには、約10^60個の候補物質が存在する。このような広大な空間から所望の物性・機能を有する埋蔵物質を発掘する作業が薬剤分子設計の本質である。データ科学の先進技術を結集し、探索から設計に要する時間とコストを大幅に削減する。このグランドチャレンジの実現に向け、我々は機械学習・ベイジアンモデリングを基盤とするデータ駆動型物質・材料探索技術を開発している。現在は、薬剤分子に加え、樹脂、色素、ポリマー、ナノ構造材料等を対象に産学連携で開発技術の実用化を推進している。講演では、物質・材料研究におけるデータ科学のエッセンスについて解説する。
10:30~17:40
研究内容ポスター展示
全教員・特任研究員および大学院生による研究活動紹介
【ポスター説明時間 10:30~12:30】
各研究者・学生が40分ずつ3交代で内容を説明します。
11:00~12:00 / 13:00~17:00
統計よろず相談室
※当日受付:10:00より会場で先着順。事前申込みについては
こちら 。
統計に関わるさまざまなご質問・ご相談に1件20分程度でお答えします。質問のレベルは問いません。
【統計数理研究所 統計思考院 特任教授】石黒 真木夫
【統計数理研究所 名誉教授】馬場 康維
研究施設見学ツアー (所要 30分程度)
各回 先着50名 ※受付時に整理券を配布します。
1回目(12:45集合) 12:50~13:20
2回目(15:35集合) 15:40~16:10
スーパーコンピュータ見学
分散コンピュータ博物館・情報処理技術遺産(2016年3月情報処理学会認定)見学
立体視スクリーンによるシミュレーション映像体験
15:40~17:40 【入試相談コーナー 13:30~15:30】
総合研究大学院大学 複合科学研究科 統計科学専攻 大学院説明会
対象:進学(統計科学専攻)に関心のある大学生・大学院生・社会人
今年度の入試ガイダンス
「5年の課程」と「後期3年の課程」のカリキュラムの説明
学生による研究テーマの紹介、修了後の進路紹介
質疑応答
入学希望者の個別相談
研究室訪問
| 入試情報 |
2016年度入試日程[1回目] 8月17日(水)~8月20日(土)
関連ホームページ
問い合わせ先
極地研・統数研統合事務部 企画グループ総務担当
〒190-8562 東京都立川市緑町10 - 3
TEL:050-5533-8500(代表)
E‐mail: ismopenhouse ism.ac.jp