リスク解析戦略研究センター
データ中心リスク科学基盤整備プロジェクト
  主な研究テーマ
● 公的統計匿名化データ提供事業とオンサイト拠点形成
● レセプト・サンプリングデータなどセキュリティ管理
● 情報循環加速による政策データ収集可能性
● 統計・データの質マネジメントに関する研究
● リスク情報・システム科学の基本理念の形成を通じたNOE活動の活性化

■ 公的統計匿名化事業への協力とオンサイト分析拠点形成

オンサイト解析室オンサイト解析室


平成22 年に締結した(独)統計センターと情報・システム研究機構との連携協定を基に、公的統計の匿名化データの研究者への提供事業を行うと共に、公的統計個票データの目的外申請を通じた利用の加速を可能とする情報セキュリティ環境を有するオンサイト解析室を整備し、平成24 年3 月には、一橋大につぐ我が国2 番目のオンサイト利用施設として認可されました。ここでは、レセプト情報の分析なども可能です。

種々の公募型共同研究で活用いただければ幸いです。

■WEB 駆動情報循環の加速

WEB駆動産業環境情報循環加速システムWEB 駆動産業環境情報循環加速システム

収集情報にたいして統計数理的方法論で付加価値の高い情報を作成し、情報提供者に還元することを通じて、政策決定・経営意思決定に資する情報を効果的・効率的に収集する枠組みを情報・システム研究機構新領域融合研s究センタープロジェクトとして、大阪大学、京都市、(社)産業環境管理協会などとの共同研究を通じて推進しています。現在、中小企業の製品・製造における環境負荷情報を収集するLCA(Life Cycle Assessment)システムの運用も開始しています。

■リスク情報・システム科学の基本理念形成

リスク情報の設計学
リスク情報の設計学

リスク研究ネットワーク(NOE)加盟組織と共に、新たな学術として、定量的リスク科学、リスク情報・システム科学といった多様なリスク研究領域を横断する統計数理科学的方法、リスク情報循環の方法、リスク対応の方法論などの基本理念の議論を進めています。この中でリスク概念の整理(個別リスク・統合リスク・潜在リスク・数理リスク)、リスク科学を支えるべき学術領域の整理(リスク表出学、リスク発見学、リスク構造分析学、リスク対応学、クライシス対応学)が少しずつ進んでいます。

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