アジア・太平洋価値観国際比較調査



― インド2013調査 ―


調査対象インドの主要な10 都市(Mumbai, Delhi, Kolkata, Chennai, Bangalore, Hyderabad, Ahmadabad, Pune, Ludhiana, Kochi)に住む18〜69 歳の有権者。
※ インドでは世帯主の学歴と職業によって国民をA~E 階層に分類するが(社会階層分類、SEC: Socio Economic Classification)、本調査ではすべての階層を調査対象とした(India2008 調査ではA-C のみであった)。
標本数計画標本2000 名(人口比率に基づいて各都市にサンプル数を割り当て、さらに調整を加えた。
抽出法ランダム・ルート法(クラスター・サンプリング)

【抽出方法】
a) 世帯の抽出台帳として選挙人名簿(もしくは投票用紙記入所名簿)をサンプリング・フレームとして用いる。一定数の住所もしくは開始地点を、ランダム・スタートを用いた系統的抽出法によって選択。
b) 各都市でのサンプル・サイズ(世帯数)を開始地点の数で割って何世帯間隔で訪問するかを定め、その間隔に基づいて(ページもしくは通し番号を)選択する。
c) 調査員は、各開始地点周辺を道に沿って右手廻り法で移動し(the Right Hand Rule of Field Movement)、一定数の世帯(今回は5世帯づつ)を訪問する。調査員が訪問先の選択にバイアスをかけないようにするためにこの方法を採用した。
d) 回答者の抽出には、抽出された各世帯にいる18〜69歳の中から、調査日において最近誕生日を迎えた人を抽出する誕生日法(last birthday method)を用いた。また、正確さを維持するために、もし一度目の訪問で選んだ回答者から回答を得られなければ、2度の再訪問を許可した。それでも回答を得られなかったときのみ、同じ調査地点の中にいる類似した年齢・SEC・性別のカテゴリーに属する人の中から代わりの回答者を選出した(代替サンプルの使用)。
調査期間2013年11月30日〜2013年12月24日
調査方法インドの調査機関TNS Indiaの調査員による個別面接聴取法。
調査票インド2013調査報告書(統計数理研究所調査研究リポートNo.113)の288〜950ページに掲載。
詳細集計表属性別のより詳細な集計表を閲覧できます。
日本USA北京上海香港台湾
韓国シンガポールオーストラリアインドベトナム

※各国のデータ集計表の中での英訳質問文は便宜的なものです。正確を期すために、各国の調査票の原文を参照してください。
※自由回答質問項目の回答分布については、調査研究リポートを参照してください。

その他、調査に関する詳細はインド2013調査報告書(統計数理研究所調査研究リポートNo.113)の3〜28ページをご覧ください。




戻る