心身の健康と社会的要因に関する質的/量的研究混合アプローチプロジェクト

心身の健康と社会的要因に関する質的/量的研究混合アプローチプロジェクト

心身の健康に影響を与える社会的要因について、質的・量的混合アプローチによる研究を行っています。そのひとつが、自殺希少地域における「自殺予防因子」の探索であり、自殺予防因子の定着と普及を 目的に多角的な研究を展開しています。地形や気候といった自然環境と住民気質との関係、町の空間構造特性とソーシャルキャピタルの関係などについては、都市工学や土木の専門家、 地図会社の協力のもとGIS(地理情報システム)を用いて新たな指標を開発し、分析に実装しています。 2024年より、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の孤立・孤独対策にかかわる研究開発プロジェクトに着手しました。