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情報・システム研究機構
データサイエンス高度人材育成プログラム

2019年度リーディングDAT(Data Analytics Talents)

実施報告

修了証授与式の様子

現代社会で必要とされる統計数理の知識とスキルを持ったデータサイエンティストの育成を目的としたプログラム「リーディングDAT」の3年目となる2019年度は3つの講座「L-A.データサイエンスの基礎」(2019年9月17日-19日)、「L-B1.統計モデリング入門」(11月6日-7日)、「L-B2.機械学習とデータサイエンスの現代的手法」(12月19日-20日)を開催しました。L-A講座は従来の公開講座「統計学概論」に代わる現代的な系統的入門講座です。2020年3月には「L-S. 決定木とアンサンブル学習の基礎と実践」の開催を予定していましたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため中止となりました。

また、L-B1、L-B2の全講座への出席・課題へのレポート提出等を条件として修了証を発行するリーディングDAT養成コースを実施し、2020年1月28日に行われたレポート講評回終了後、44名に川崎能典統計思考院長より修了証が授与されました。講評回当日は、午後の特別講演終了後に受講生同士や講師との情報交換の場を設け、好評をいただきました。養成コースの受講者は約75%が企業の方で、遠方からの参加者も見受けられました。

本プログラムは情報・システム研究機構のデータサイエンス高度人材育成プログラムの支援により実施されています。統計思考院では今後も社会のニーズに応える企画を進めていきます。

受講登録者数

L-A L-B1 L-B2 養成コース
108名 47名 47名 63名