因果推論における二重ロバスト推定量

概要

結果変数に対する回帰モデル、または曝露(治療)変数に対する回帰モデルの少なくともどちらか一方が正しい場合に、因果効果の一致推定となる二重ロバスト推定量が提案されています。 昨年の公開講座「観察研究における上級者のための交絡調整の方法」の続編として、二重ロバスト推定量について解説します。

開催要項

日 時 2019年10月2日(水) 15:00-17:00
会 場 統計数理研究所 セミナー室2(3階D304)
〒190-8562 東京都立川市緑町10-3
多摩モノレール高松駅から徒歩約10分、JR立川駅より徒歩約25分、立川バス立川学術プラザから徒歩約1分(アクセス
講 師 佐藤俊哉 教授(京都大学大学院 医学研究科)
共 催 京都大学臨床統計家育成コース
参加申込 参加お申し込みの募集開始は8月19日(月)12時ごろの予定です(こちらに掲載予定です)。

参考書

佐藤俊哉, 松山裕. 交絡という不思議な現象と交絡を取りのぞく解析. 計量生物学 2011; 32: S35-S49. doi: 10.5691/jjb.32.S35.