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申請書等の作成・記入上の注意



   @ 申請書 (様式A−1〜様式A−3)

   A 共同研究リポート発行経費申請書 (様式A−4)

   B 研究分担者表 (様式A−5)

   C 所要経費内訳表 (様式A−6)

   D 承諾書 (様式A−7)


※申請書等の作成・記入にあたっては、以下の注意事項に従い、誤字・脱字、記入漏れがないよう正確に記入してください。



@ 申請書(様式A−1〜様式A−3)

 英語で記入された申請書も受け付けます。ただし、申請書等に記載する研究代表者の情報及び研究分担者表(様式A−5)に記載する研究分担者の情報については、できる限り日本語で記入してください。


(1)受付番号及び課題番号(「※」印がついている欄)
 受付番号については書類整理に使用するものであり、課題番号については、採択決定後、研究所側で割り当てるものであるため、申請の際は何も記入しないでください。

(2)研究課題名、研究集会名
 平成20年度に申請する研究課題名もしくは研究集会名(以下「研究課題名等」という。)を記入してください。なお、実施期間中の研究課題名等の変更は認めません。

@共同利用登録(様式A−1)
 複数の研究課題名で申請することができます。この場合、研究課題名の区分が明確になるよう、各研究課題名の文頭に番号(例:@)を付してください。

A若手短期集中型研究(様式A−2−3)
 「実施日程」欄に研究を実施する期間を記入してください。
 「研究所教員氏名」欄に研究を実施する相手方(研究所教員)の氏名を記入してください。なお、複数の研究所教員と研究を実施する場合は、主として研究を実施する研究所教員1名の氏名を記入してください。
 「年齢」欄には、平成20(2008)年4月1日現在における研究代表者の年齢を記入してください。ただし、本研究種別で申請する場合は、研究代表者の年齢が「37歳以下」であることが条件となります。

B重点型研究(様式A−2−4)
 「重点テーマ」欄に申請を希望する重点テーマ名を記入してください。
 重点型研究については、企画立案責任者が予算執行責任者となるため、「予算執行責任者」欄には企画立案責任者の氏名を記入してください。

C共同研究集会(様式A−3)
 開催日程、開催場所を記入してください。

(3)分野分類
 申請研究課題のテーマ(以下「研究テーマ」という。)に関連する分野分類(「統計数理研究所内分野分類」」及び「主要研究分野分類」)をそれぞれ「表1 統計数理研究所内分野分類」及び「表2 主要研究分野分類」から選択して、申請書の該当欄に各1つ記入してください。なお、これらの分類は申請書類の整理に用いるだけで審査には影響しません。

@統計数理研究所内分野分類(表1)
 統計数理研究所における研究組織グループ名に対応します。詳細は表1に記載のそれぞれのURL をご覧ください。研究テーマが複数のグループ名に対応する場合は、もっとも主要と思われるものを記入してください。対応するグループがない場合は「j その他」を記入してください。

A主要研究分野分類(表2)
 これまでの「専門分野」を再編したものです。研究テーマが複数の分野に対応する場合は、もっとも主要と思われるものを記入してください。同等の主要なものが複数含まれる場合は、その中からランダムに1つお選びください。

(4)新規・継続の区分
 新規に申請する場合は「新規」欄にチェックしてください。前年度以前から同じ研究テーマで継続して申請する場合は「継続」にチェックし、研究開始年を記入してください。

(5)研究代表者情報記入欄
 所属機関名、部局名、職名、所在地、電話番号、FAX 番号、電子メールアドレス及びURLについては、申請時のものを必ず正確に記入してください。大学又は大学院に所属の教員については、学科名又は専攻名まで記入してください。
 また、電話番号、FAX 番号、電子メールアドレス及びURL について、Web 等での公開を希望しない場合は、□を黒く塗りつぶしてください。

(6)研究参加者
 「合計」欄には、研究代表者と研究分担者表(様式A−5)に記入した研究分担者をあわせた人数を記載してください。その内訳として、「所内」欄には研究所教員の参加者数を、「所外」欄には共同研究員の参加者数を記入してください。

(7)予算執行責任者(共同利用登録及び一般研究1は除く)
 研究所教員を参加者に含む共同利用研究及び共同研究集会の申請については、予算執行責任者名を必ず記入してください。共同研究員のみで構成される共同利用研究及び共同研究集会の申請については、予算執行責任者名を空欄にしてください。この場合、採択決定後、共同利用委員会で適任と判断した研究所の教育研究職員を予算執行責任者として指名します。
 なお、若手短期集中型研究については、研究を実施する相手方(研究所教員)の氏名を、重点型研究については、申請する重点テーマの企画立案責任者名を「予算執行責任者」欄に記入してください。

@若手短期集中型研究
 研究を実施する相手方(研究所教員)の氏名を記入してください。
 なお、複数の研究所教員と研究を実施する場合は、「研究所教員氏名」欄に記入した研究所教員を予算執行責任者としてください。

A重点型研究
 申請する重点テーマの企画立案責任者(研究所教員)を記入してください。

(8)所要経費
 所要経費内訳表(様式A−6)に記載した申請金額の合計を千円単位で「合計」欄に記入してください。その内訳として、「研究費」欄には研究費の申請金額の合計を、「旅費」欄には共同研究員旅費の合計金額を、それぞれ千円単位で記入してください。

(9)リポート発行希望の有無
 共同研究リポートの発行を希望する場合は、「リポート発行希望の有無」欄に「有」と記入し、共同研究リポート発行経費申請書(様式A−4)を作成のうえ、期日までに提出してください。発行計画がない場合は、「リポート発行希望の有無」欄に「無」と記入してください。

(10)研究概要・目的、研究計画
 できる限り詳細に記載してください。記載が過少で、審査のために不十分である場合には、再度提出を求めることがあります。

※共同研究集会(様式A−3)
 「プログラム案」欄に日程、参加者数、講演予定者等について記載してください。なお、申請時に詳細なプログラムが決定していない場合は、おおよその予定でかまいません。

(11)その他留意事項
 ヒト及び動物を対象とした医学関係の研究については、倫理委員会等による倫理規定をみたしていなければなりません。
 ヒトを対象とする医学研究の倫理的原則(ヘルシンキ宣言)全文和訳は、日本医師会のホームページに掲載されています。また、医学研究に係る厚生労働省の指針一覧も参考にしてください。


【表1】統計数理研究所内分野分類
番号 分野 参照URL
a 時空間モデリング分野 http://www.ism.ac.jp/organization/sec_modeling.html
b 知的情報モデリング分野
c グラフ構造モデリング分野
d 調査解析分野 http://www.ism.ac.jp/organization/sec_data.html
e 多次元データ解析分野
f 計算機統計分野
g 統計基礎数理分野 http://www.ism.ac.jp/organization/sec_analysis.html
h 学習推論分野
i 計算数理分野
j その他

【表2】主要研究分野分類
番号 分野 主要研究領域
統計数学分野 統計学の数学的理論、最適化など
情報科学分野 統計学における計算機の利用、アルゴリズムなど
生物科学分野 医学、薬学、疫学、遺伝、ゲノムなど
物理科学分野 宇宙、惑星、地球、極地、物性など
工学分野 機械、電気・電子、制御、化学、建築など
人文科学分野 哲学、芸術、心理、教育、歴史、地理、文化、言語など
社会科学分野 経済、法律、政治、社会、経営、官庁統計、人口など
その他 上記以外の研究領域

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A 共同研究リポート発行経費申請書(様式A−4)

(1)研究課題名等
 平成20年度申請分について共同研究リポートの発行を希望する場合は申請研究課題名等を、平成19年度実施分について共同研究リポートの発行を希望する場合は採択された研究課題名等を記入してください。

(2)課題番号
 平成19年度の共同利用の成果について共同研究リポートの発行を申請する場合のみ、当該研究課題名等の課題番号を記入してください。平成20年度申請分については、記入する必要はありません。

(3)発行予定年月
 平成20年度内(平成21年3月31日まで)に発行してください。

(4)発行予定部数・頁数
 できる限り具体的な数字を記入してください。

(5)発行経費額
 算出できない場合は空欄で構いません。

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B 研究分担者表(様式A−5)

 「表3 研究分担者の記入例」を参考にして、誤字・脱字、記入漏れがないよう正確に記入してください。
 なお、研究代表者の情報は、「研究分担者表」(様式A−5)に記入しないでください。

(1)研究分担者情報記入欄
 参加者の所属機関名、部局名、職名、所在地、電話番号、FAX 番号、電子メールアドレス及びURL については、申請時のものを必ず正確に記入してください。大学又は大学院に所属の教員については、学科名又は専攻名まで記入してください。
 大学院学生が研究分担者に含まれている場合、その所属部局については専攻名まで、年次については申請時の年度における年次を記入してください。
 学部学生は、研究分担者に含むことができません。ただし、平成20年4月から大学院に進学することが確定している学部学生は、研究分担者に含むことができます。この場合、所属機関・部局には進学先(専攻名まで)を記入し、職名欄に平成20年4月から大学院生となる旨記載してください。
 なお、専門分野は、自身が専門とする分野を自由に記入してください。研究分担者について、当該本人に確認のうえ、自由に記入してください。
 また、電話番号、FAX 番号、電子メールアドレス及びURL について、Web 等での公開を希望しない場合は、□を黒く塗りつぶしてください。

※共同研究員名簿
 申請書及び研究分担者表に記載された情報に基づき、氏名、専門分野、電子メールアドレス、所属機関・所在地・電話番号、課題番号、課題名を収録した印刷形態の「共同研究員名簿」を作成し、配布します。そのため、申請書及び研究分担者表は正確に記入してください。また、申請が採択された後、共同研究員の所属機関や部局等に変更が生じた場合、または共同研究員の追加・辞退がある場合は、「研究組織の変更等」に従い、所定の様式に必要事項を記入のうえ、速やかに総務課研究協力係まで提出してください。
 共同研究員名簿の作成にあたっては、研究代表者あてに、記載事項について照会を行いますので、ご承知おきください。
 ただし、各種情報の名簿等での公開を承諾されない方は、申請書もしくは研究分担者表の所定の箇所に、その旨記入してください。

(2)予算執行責任者
 共同利用研究(一般研究1を除く。)又は共同研究集会に申請する場合で、予算執行責任者が決まっている場合は、予算執行責任者名を1ページの1人目に記載してください。
 なお、若手短期集中型研究については、研究を実施する相手方(研究所教員)の氏名を、重点型研究については、企画立案責任者名を記入してください。

(3)外国人
 研究分担者に外国人を含む場合は、英語で表記してください。
 氏名は、Last Name, First Name, Middle Name の順に書いてください。
 (例:Geller, Thomas J.)
 漢字名も英語表記とし、その後に漢字名をカッコ書きしてください。

【表3】研究分担者の記入例
区分 所属機関 所属部局 職名
大学所属の教員 ○○大学 ○○学部○○学科 教授
大学院所属の教員 ○○大学 大学院○○研究科○○専攻 教授
官公庁所属の研究者 ○○省 ○○研究所○○部 主任研究員
独立行政法人所属の研究者 ○○研究所 ○○部 研究員
日本学術振興会特別研究員 ○○大学 ○○研究所 学振特別研究員
大学院生 ○○大学 大学院○○研究科○○専攻 博士後(前)期課程○年
修士課程○年

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C 所要経費内訳表(様式A−6)

 共同利用研究(一般研究1を除く。)及び共同研究集会において所要経費を申請する場合、所要経費内訳表の作成に当たっては、正確かつ具体的に記入してください。
 事項欄は「統計関係書籍」、「関連ソフトウェア」といった表現は避け、研究目的との関連がわかるようにできるかぎり具体的な表現を用いてください。そのため、所要経費内訳表の所定欄に「研究目的・計画と所要経費との関係」を記入し、申請する事項の必要性を明確にしてください。
 なお、基礎研究費以外の所要経費を必要としない場合も「所要経費内訳表」の提出は必要となります。この場合は、それぞれの合計欄に「0」を記入のうえ、提出してください。

(1)研究費について
@基礎研究費
 「経費」に記載した使途に使用できるものです。申請時において、事項を記入する必要はありません。また、金額についても審査時に一定額(数万円程度)を配分しますので、記入する必要はありません。

A特別研究費
 基礎研究費として措置される金額(数万円程度)以外に、研究所教員の旅費、人件費、消耗品としての図書費、謝金、通信費等の事項を申請する場合は、「特別研究費」の欄に具体的に記入してください。
 ただし、特別研究費として申請できる金額の合計は「15万円以内」とします。

※雇用経費
 研究補助等については1時間当たり870円、野外調査補助については1時間当たり930円を目安として積算願います。
 なお、雇用経費の対象となる業務は、研究集会開催補助、研究補助・資料整理及び野外調査補助に限られます。

※会場借料
 やむを得ない事情がある場合は、研究所外で開催する研究集会の会場借料の支出をすることができます。

※所要経費内訳表に記載する必要のないもの
  • 基礎研究費(審査時に一定額(数万円程度)を配分)
  • 複写費(一括して計上するため)
  • 共同研究リポート発行経費(発行を希望する場合は、別途、様式A−4を提出)

(2)共同研究員旅費
 以下の基準により支給します。申請時は概算でも構いませんが、どの研究分担者に旅費が必要となるのか分かるように明記してください。共同研究集会の申請について、講演者が未定の場合で旅費が必要の際は、その理由を明記してください。
 雇用経費による者は、野外調査補助に関わる場合、旅費を支給することができます。

鉄道賃
@ 旅行区間の運賃
A 特別急行列車を運行している区間が片道100km 以上あって当該路線上を片道100km 以上旅行する場合には、当該特別急行料金
B 普通急行列車が運行している区間が片道50km 以上あって当該路線上を片道50km 以上旅行する場合には、当該急行料金
注) 特別車両料金(グリーン料金)は支出することができません。
航空賃 当該区間の航空運賃(航空機利用の場合は、領収書の提出が必要)
日当・宿泊料 情報・システム研究機構旅費規程に応じた額

参考1:旅費早見表

参考2:平成19年度所要経費配分実績

研究費 共同研究員旅費
基礎研究費 書籍費(※) 雑費(※)
金額 3,520千円 41千円 508千円 17,7242千円
件数 88件 2件 12件 80件
1件あたり平均金額 40千円 21千円 42千円 222千円
(※)平成20年度においては、書籍費及び雑費を統合して、特別研究費としました。

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D 承諾書(様式A−7)

(1)押印
 研究代表者の押印及び研究代表者の所属機関の所属長の押印(公印に限る。)がある原本を必ず郵送にて提出してください。この場合、所属長を所属機関長と読み替えても、差し支えありません。

(2)大学院生・学部学生
 共同利用登録の申請において、申請者が国公私立大学の大学院生、研究生、日本学術振興会の特別研究員等のいわゆるポスドクの地位を有する者あるいは卒業研究を目的とする学部学生の場合は、指導教員の承諾が必要です。承諾書の所属長は、指導教員と読み替えてください。

(3)研究形態
 「研究形態」欄には、申請する研究形態(共同利用登録、一般研究1、一般研究2、若手短期集中型研究、重点型研究及び共同研究集会のいずれか)を記入してください。

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