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情報・システム研究機構
データサイエンス高度人材育成プログラム

2020年度リーディングDAT(Data Analytics Talents)

実施報告

川崎能典統計思考院長による修了者表彰の様子

現代社会で必要とされる統計数理の知識とスキルを持ったデータサイエンティストの育成を目的としたプログラム「リーディ ングDAT」の4年目となる2020年度は、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、2つの講座「L-S.決定木とアンサンブル学 習の基礎と実践」(10月29日)、「L-B1.統計モデリング入門」(12月17日-18日)を初のオンライン講座として開催しました。

また、L-B1講座への出席・課題へのレポート提出等を条件として修了証を発行するリーディングDAT養成コース(ハーフコース)を実施し、2021 年 1月28日に行われたレポート講評(オンライン開催)終了後、20名に修了証が授与されました。養成コースの受講者は87%が企業の方でした。

オンライン講座は、録画された講義の配信、講師によるライブでの質疑応答、配信後の5日間の講義動画のオンデマンド配信を組み合わせて行われました。L-B1講座では2日で200を超える質問が寄せられるなど、受講者の熱意ある参加を受け、オンライン講座の潜在的可能性を認識する機会ともなりました。

本プログラムは情報・システム研究機構のデータサイエンス高度人材育成プログラムの支援により実施されています。統計思考院では今後もオンライン講座の実施を積極的に行うと共に、対面での開催の可能性も探りつつ、社会のニーズに応える企画を進めていきます。

受講登録者数

L-S L-B1 養成コース(ハーフコース)
59名 67名 30名