
第 4 回データ分析ハッカソン
第4回データ分析ハッカソンへの参加募集は、8月9日から開始する予定です。
第4回データ分析ハッカソン審査員と、開催スケジュールの追加情報を掲載しました。「審査」タブと、「参加方法」タブをそれぞれご覧ください。
今回の「テーマ」と「データ」について掲載しました。参加者募集開始は予定通り明日からです。
第4回データ分析ハッカソンは終了しました。
結果は「審査結果」タブにあります。
テーマ:家庭満足度を高める住まい
昔から住宅は生活の器といわれています。豊かに住まうためには、家を構成する物理的な特徴や要素よりも、そこに住まう人々が「豊かさ」を作り出していくことも大切なことの一つかもしれません。
今回は、日本全国の賃貸物件データ(株式会社LIFULL)をメイン・データとして、「家庭満足度を高める住まい」について提案していただきます。パワーポイントのプレゼンテーションでもよいですし、プロトタイプを作成してデモするのでもよいです。審査員の前でプレゼンテーションしていただき、優秀チームを表彰します。
利用可能なデータは、以下をご覧ください。
データ:
日本全国の賃貸物件データ(2年分;株式会社LIFULL)
賃料、面積、立地(市区町村、郵便番号、最寄り駅、徒歩分)、築年数、間取り、建物構造、諸設備などのデータです。IDはユニーク番号に変換済みで、特定の物件に紐付く属性は含んでおりません。
株式会社日本データ取引所が企画・編集するWeb site「データ流通市場の歩き方」のデータカタログに掲載されているデータのうち無料で使用できるデータ。
このデータカタログに掲載されているデータを利用するには、データ分析コンペティション運営事務局への事前申告が必要です。データの使用条件によっては、それぞれのデータ提供元へ申請が必要になり、提供までに時間を要する場合があることを含みおきください。
その他、参加者が収集したデータなど。
応募資格
3名1チーム
データ分析を学んでいる大学生、大学院生(学部・専攻は問わない)
社会人
応募方法
下記の必要事項を記入の上、2019年8月26日(一次締め切り)までに、E-mailにてお送りください(最終の応募締め切りは2019年9月24日)。
宛先は、dac-sst [at] ism.ac.jpです。メールの件名の先頭に [hackathon2019] を必ず入れてください。
(1) チーム名
(2) 代表者情報
・氏名、性別、年齢
・連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)
・所属
・ハッカソン参加経験(有/無)
・経歴(専門分野での実績、過去の受賞経験などの自己アピール)
(3) 2人目参加者情報
・氏名、性別、年齢
・連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)
・所属
・ハッカソン参加経験(有/無)
・経歴(専門分野での実績、過去の受賞経験などの自己アピール)
(4) 3人目参加者情報
・氏名、性別、年齢
・連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)
・所属
・ハッカソン参加経験(有/無)
・経歴(専門分野での実績、過去の受賞経験などの自己アピール)
(5) チームPR
開催スケジュール
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参加申し込み
一次締め切りは2019年8月25日、最終締め切りは2019年9月24日です。
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参加申し込み採択結果通知
一次締め切り分の採択結果通知は2019年9月2日、最終締め切り分の採択結果通知は2019年9月30日です。
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ハッカソン開始
一次締め切り分の開始予定日は2019年9月3日、最終締め切り分の開始予定日は2019年10月1日です。
誓約書を提出いただいたチームから、データや分析ツールの利用方法をメールでご案内します。 -
中間報告会
2019年10月25日 (金) 午後 【場所:統計数理研究所(東京都立川市)セミナー室1】
各参加チームの参加は必須です。
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ハッカソン課題提出締め切り
2019年11月29日
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プレゼンテーション・表彰式
2019年12月9日 (月) 午後 【場所:統計数理研究所(東京都立川市)セミナー室1】
各参加チームの参加は必須です。
応募に際しての注意事項
参加費は無料です。
本ハッカソンで作成したプログラムの著作権は、作成者に帰属します。
データサイエンティスト協会シンポジウムへの参加費の補助を検討しています。情報が確定次第、ご案内いたします。
遠方からの中間報告会、プレゼンテーション・表彰式参加者には、旅費及び宿泊の補助を考慮します。
分析期間中、弊所に来所する必要はありません(中間報告会を除く)。
クラウドサーバー内に、データ、分析ツール、チーム内限定のディスカッション用チャット環境を用意しますので、外部からアクセスしてください。
端末として使用するパソコンは、X Windowが稼働するものを、各自ご用意ください。
参加にあたっては、誓約書を提出していただきます。
データはデータ提供企業のご厚意で提供いただいています。データはクラウドサーバー内だけで分析し、ご自身のパソコンや外部サーバーへコピーすることは禁止します。
分析ツールに関しては、通常のLinuxコマンドに加えて、R、Python (Anaconda)、Julia、MariaDB等を用意します。ライブラリやバージョン等については、順次お知らせします。
運営事務局取扱時間は、平日 9:00〜16:00 です。お問い合せ等は E-mail(宛先は、dac-sst [at] ism.ac.jp)にてお送りください。
審査方法
創造性:どのくらい創造的なアイディアだったか
有用性:課題解決に役に立つか
技術力:どのくらい技術的に高度な分析を行ったか
表現力:どのくらい上手く結果を伝えられたか
チームワーク(審査参考資料):チームとして機能していたか
審査員
椿 広計 統計数理研究所 所長
川崎能典 統計数理研究所 統計思考院 院長 / 審査員長
清田陽司 株式会社LIFULL AI戦略室 主席研究員
橋本武彦 株式会社GA technologies AI戦略室 ゼネラルマネージャー
12月9日(月)にプレゼンテーション・表彰式が行われ、以下の3チームの皆様が受賞されました。
最優秀賞
チーム名:ハッピーイズム
高橋春樹さん(日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社)
平内雅則さん(日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社)
松本千裕さん(日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社)

優秀賞
チーム名:Kyy(キュー)
「満足度の高い住居の要因分析 - LIFULLデータとKHPSデータとの接合から -」
北島顕正さん(国立国会図書館)
山根承子さん(大阪大学/株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)
矢引達教さん(サイボウズ株式会社)

審査員特別賞
チーム名:mm10f
「賃貸物件における物件満足度向上」
中嶋徹さん(株式会社野村総合研究所)
白濱亮さん(株式会社野村総合研究所)
菅智徳さん(株式会社野村総合研究所)
