Best Practice - ベスト・プラクティスの調査 -

データサイエンティストがどのように育成され、どのように活用されているかについて、各企業や研究機関へ人材育成に関するベスト・プラクティスの調査を行いました。これらのベスト・プラクティスが、ある程度一般化・類型化できるのであれば、データサイエンティスト育成のためのプログラムや教材等の開発が可能になります。また、データサイエンティストを活用する際のスキルレベル標準化にも寄与すると考えられます。本事業では、この調査を通じて、我が国におけるデータ分析人材と、その「あるべき姿」を発信してきました。

平成27年度

データサイエンティストの利活用者側として地方自治体と民間企業におけるそれぞれの取り組みをはじめとして、調査を行いました。

平成26年度

平成25年度に行ったベスト・プラクティス調査結果をまとめるとともに、データサイエンティストに必要な人物像や、教育機関、活用機関、そして認定機関の果たすべき役割等を検討し、我が国にとっての「あるべき姿」を纏めました。「平成26年度事業報告書」[pdf]をご参照ください。

平成25年度

統計検定センターに協力してもらい、統計検定合格者に対してデータサイエンティストに関するアンケートを実施しました(定量的分析、 有効回答数319名)。また、国立天文台、株式会社Preferred Infrastructureなど協力機関を始めとする研究機関や民間企業等、様々な機関でデータサイエンティスト、あるいはデータ分析の専門家として就業している方々に対してヒアリングを実施するとともに(定性的分析、ヒアリング対象者数20名)、海外(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララバレーおよびその周辺地域“シリコンバレー”)におけるデータサイエンティストの実態を調査しました。
これらの結果は、「統計検定アンケート報告書」、「平成25年度事業報告書」[pdf] として纏めました。