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情報・システム研究機構
データサイエンス高度人材育成プログラム

2021年度リーディングDAT(Data Analytics Talents)

実施報告

伊庭幸人統計思考院副院長による修了者表彰の様子

現代社会で必要とされる統計数理の知識とスキルを持ったデータサイエンティストの育成を目的としたプログラム「リーディングDAT」の5年目となる2021年度は、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、3つの講座「L-A. データサイエンスの基礎」(9月30日-10月1日、10月4日-5日)、「L-B1. 統計モデリング入門」(11月18日-19日)、「L-B2. 機械学習とデータサイエンスの現代的手法」(12月16日-17日)をオンライン講座として開催しました。

また、L-B1 講座、L-B2 講座への出席・課題へのレポート提出等を条件として修了証を発行するリーディングDAT 養成コースを実施し、2022年1月28日に行われたレポート講評(オンライン開催)終了後、21名に修了証が授与されました。養成コースの受講者は75%が企業の方でした。

オンライン講座は、基本は録画された講義の配信、講師によるライブでの質疑応答、配信後講義動画のオンデマンド配信を組み合わせて行われましたが、L-B2 講座の「機械学習概論」は、オンライン講座では初めての試みとなるライブでの講義を行いました。受講生からは質問が多数寄せられ、大変活発な講座となりました。

本プログラムは情報・システム研究機構のデータサイエンス高度人材育成プログラムの支援により実施されています。統計思考院では今後もオンライン講座の実施を積極的に行うと共に、対面での開催の可能性も探りつつ、社会のニーズに応える企画を進めていきます。

受講登録者数

L-A L-B1 L-B2 養成コース
96名 101名 95名 40名