Updated on 4
November 2020
尾形良彦名誉教授が2019年度「日本地震学会賞」を受賞しました。
尾形良彦名誉教授は「地震活動のETASモデルと統計地震学理論の体系化」に関する業績で2019年度「日本地震学会賞」を受賞しました。
受賞理由には、受賞者の統計数理研究所での46年間の在籍中、ETASモデルなどの点過程モデルの構築とそのパラメータ推定法や、
地震活動の確率予測・異常検出・シミュレーション法などの地震発生モデリングに、理論と応用の両面から大きく貢献したとあります。
詳細は日本地震学会ホームページを参照してください。
「日本地震学会賞」は地震学の発展において世界的に大きな影響を与えた業績をあげた者を顕彰するために、
公益社団法人日本地震学会が定めたもので、2016年から制定されました。
授賞式は、2020年 地震学会秋季大会の場において行なわれる予定です。
また受賞者のコメントは情報誌「日本地震学会ニュースレター」第73巻 第NL2号(7月10日発行予定)に掲載されます。 →
地震予測解析プロジェクト「ニュース・成果」ページ
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