2003.09.08
予測発見戦略研究センター運営方針
研究組織について
1.当面,時限5年の3研究グループを置く.
2.センター長(所内措置による併任)を置く.
3.構成教官の身分は既存の研究系あるいはセンターに残し,所長の「命」による所内措置(併任)とする.
研究推進のための全所的支援体制
1.研究に専念できる環境
2.研究資源の傾斜配分
・リーダーシップ支援経費等による経費支援を行う.
・助手,客員,COE 研究員,RA など採用人事においてグループの意向を尊重し,優遇する.
3.活動補助
・国際シンポジウム,研究集会開催などの支援を行う.
4.新設した研究スペースを予測発見戦略研究センター研究室として配分する.
5.グループごとに独立的運営をする.
付加的義務
1.「AISM」あるいは「統計数理」などへの成果公表(1回/3年)
2.(国際)シンポジウムの開催(1回/3年)
3.説明責任(HP の作成(*)および概要,ニュースなどの広報活動への協力)を全うする.
(*)特に,研究所内の関連研究との間の位置づけを明確化したものを作成する.
4.研究成果の社会還元に努める.
運営と評価
1.グループごとに独立運営・個別評価を行う.
2.2年目に中間評価,5年目に本評価を行う.
時限終了時の対応
1.統計数理研究所の研究組織の見直しに評価を反映する.
2.グループは時限とするが職員の身分は,他の職員と同様とし,併任教官は併任解除とする.
ただし,新たな研究グループを構成して再度センターを担当する場合はこの限りではない.