F.なぜ分散の推定はn-1で割るのか? 統計学における推定の再入門 | 【講義レベル:初級】 |
日時 | 11月14日(水)10時〜16時 (5時間) |
講師 | 島谷 健一郎(統計数理研究所) |
申込受付期間 |
10月1日(月)10時〜10月9日(火)10時
>> 申込 <<
申込受付期間は終了しました。 申込受付期間は終了しましたが、引き続きお申込みを受け付けます。 (申込が定員に達しましたのがで以後はキャンセル待ちの登録となります。/10月18日まで) 申込みを希望される方は、以下の事項をメールで ![]() ■受講希望講座名 ■名前 ■名前のふりがな ■メールアドレス □性別(男性、女性) □年齢(20歳未満、20歳代、30歳代、40歳代、50歳以上) □職業(学生、学校、民間、官公庁、公益法人、無職) □勤務先 □住所(都道府県のみ) ■請求書の要・不要 □請求書宛名 □請求書郵便番号 □請求書住所 ■見積書の要・不要 □見積書宛名 □見積書郵便番号 □見積書住所 ■領収書の要・不要 □領収書の宛名 (■は必須項目、□は任意項目) 本講座の申込受付は、株式会社国際文献社のシステム上で行います。上記リンクをクリックすると同社のサイトに移動します。 |
定員 | 100名(申込多数の場合は抽選) 申込受付期間終了後2日以内に受講者を決定します。受講決定者には受講証を送付します。 |
受講料(税込) | 5,000円 |
受講料納入期間 | 10月10日(水)〜18日(木) 受講証で受講決定を確認された後、受講料納入期間内に指定の銀行口座にお振込み下さい。 期日までに納入されない場合はキャンセルと見なし、受講権利はキャンセル待ちの方に移行します。 【注意!!】 |
内容 |
(内容) データに基づく推定は統計学における主要な課題である。その第1歩が、平均と分散の推定である。ところで、平均はデータを足してサンプル数nで割るだけなのに対し、分散は通常nでなくn-1で割る式を教わる。ここが多くの初学者にとって最初の壁となる。 実際のデータを扱うようになると、様々な方法で様々な数量を推定する。いつしか、その数値を求めることに邁進し、計算式の数理や計算アルゴリズムは学習しても、統計的推定の基本を忘れがちになる。例えば、ある推定量が他より「優れている」とはどういう意味か。n-1で割る推定は「不偏推定量」という統計学における主要な概念を根拠の第1とする。本講座では、これを出発点に、有効性、一致性、漸近正規性等々、推定量に関する諸概念を、最尤推定とベイズ推定を中心に解説する。分散の推定式から始めて、統計学における推定の再入門を志向する。 (受講者に期待する予備知識やレベル) 実データに対して、分散を含めて何らかの推定を行ったデータ解析経験。不偏推定量や有効性などを本で見た程度の数理統計学習経験。 (参考書) 久保川達也 (2017): 『現代数理統計学の基礎』. 共立出版. 稲垣宣生 (1990): 『数理統計学』.裳華房. 東京大学教養学部統計学教室編 (1992): 『自然科学の統計学』.東京大学出版会 |
時間割 | ![]() |
会場 | 統計数理研究所 大会議室 研究所周辺の地図 |
開場 | 9時30分 |
申込結果 | 10月9日(火)10時までにお申込いただいた方は全員ご受講いただけます。 10月9日(火)に受講証となるメールを送信しましたので、申込時にご登録いただいたメールアドレスにてご確認ください。 受講証が届いていない(迷惑メールフォルダにもない)場合は ![]() |
<お申込み および 受講にあたっての注意事項>
公開講座Fへのお申込みおよび受講にあたっては、以下の注意事項をご了解した上でお願いいたします。
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