日時 |
6月6日(木)10時〜16時 (5時間) |
講師 |
瀧澤 由美、三分一 史和(統計数理研究所)、深澤 敦司(元 情報・システム研究機構 特任教授)
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申込受付期間 |
4月30日(火)10時〜5月17日(金)17時 >> 申込 <<
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受講料(税込) |
2,500円(受付を確認後、5月13日(月)〜17日(金)の間に受講証で指定した銀行口座振込みで納入、
期日までに納入されない場合は、キャンセルとなります。) |
定員 |
40名(先着順) |
内容 |
神経システムの電気・物理モデルとダイナミクスの数理 |
1. | 神経システムの構造と動作 | |
ニューロンは電気的(正負イオン)化学的(タンパク質等)に構成され、刺激に対応してパルス信号を生成、伝達する。神経システムはニューロン間で信号の相互注入によって構築される。この研究ではニューロン単体の構造・動作とニューロン群によるシステムの構築原理を講義する。 |
2. | 神経システムの時間・空間知覚と信号処理 | |
ニューロン群は相互注入によって同期し、時間(timing)を共有する。信号の発生時刻、発生場所、それらの時間変化の認識はこれによって達成される。音響信号の受聴により実空間のレプリカとして地図が脳内に形成される。この仕組みを数理モデルを中心として講義する。 |
3. | 神経のイメージングデータの時空間解析 | |
ヒトや動物の神経系の動作メカニズムを明らかにするため、イメージングデータの計測と様々な解析が行われている。本講義では有意な神経賦活検出に有効な統計的方法として、回帰分析を用いた方法、時系列解析を用いた方法などを解説する。 |
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時間割 |
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会場 |
統計数理研究所 セミナー室1 研究所周辺の地図 |
開場 |
9時30分 |