日時 |
4月25日(木)10時〜16時 (5時間) |
講師 |
尾形 良彦(統計数理研究所/東京大学生産技術研究所)
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申込受付期間 |
3月18日(月)10時〜29日(金)17時 >> 申込 <<
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受講料(税込) |
2,500円(受付を確認後、4月1日(月)〜5日(金)の間に受講証で指定した銀行口座振込みで納入、
期日までに納入されない場合は、キャンセルとなります。) |
定員 |
20名(先着順) |
内容 |
この半世紀の固体地球科学の目覚ましい発展のおかげで、地震現象に関する我々の知識は著しく増加した。データも飛躍的に増えて地球物理学としての地震の研究は目覚ましく進んだ。大地震のたびに、どういう仕組みだったのかということが次々と解明されてきた。にもかかわらず、社会の強い要請である大地震の予測に関しては、その研究の展望すら与えられることができていないと考えられている。講師は縁あって、この課題に取り組むようになった。この分野における確率論と統計学(点過程モデルなど)を応用し、一歩でもこの問題の解決に貢献するべく研究を積み重ねてきた。複雑で多様な地震発生過程を総合的に考えて未来を予測するには、確率予測の考え方が避けられない。本講義では地震予測の難しさの本質を実感していただき、その上で地震予測に向けた展望をお話ししたいと考えています。
参考文献:地震予測研究の展望 http://www.ism.ac.jp/~ogata/zisin-yosoku.pdf
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時間割 |
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会場 |
統計数理研究所 セミナー室1 研究所周辺の地図 |
開場 |
9時30分 |