日時 |
12月21日(金)10時〜16時 (5時間) |
講師 |
逸見 昌之(統計数理研究所)、星野 崇宏(名古屋大学)
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申込受付 |
11月12日(月)10時〜22日(木)17時 >> 申込 <<
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受講料(税込) |
2,500円(受付を確認後、11月26日(月)〜30日(金)の間に受講証で指定した銀行口座振込みで納入、
期日までに納入されない場合は、キャンセルとなります。) |
定員 |
100名(先着順) |
内容 |
ある母集団からデータを採り、その母集団の性質を統計的に推測する際、予定通りデータが全て採れる(観測される)とは限らない場合がある。例えば、マーケティングで会員登録をした人からしか個人別の詳細な購買履歴が得られない、社会調査において無回答のためそのデータが得られない、新薬の臨床試験において患者が途中で脱落してしまい、その患者のデータが得られないといった状況は、その典型的な例である。本講座では、このような欠測を伴うデータに対する統計手法(統計モデルに基づく方法)について、その基礎から使い方までを概説する。まず前半では、欠測データを扱うための統計的な枠組みやいくつかの解析手法を紹介し、主に概念的・理論的な部分の解説を行う。そして後半では、いくつかの応用事例に基づいて、各手法の具体的な使い方を説明する。なお、本講座では欠測データ解析に関する事前知識は仮定しないが、講座の性質上、受講者に標準的な統計学(線形回帰分析や最尤法を含む)についての素養があることを前提とする。
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時間割 |
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会場 |
統計数理研究所 大会議室 研究所周辺の地図 |
開場 |
9時30分 |