2022年度特別共同利用研究員の受け入れ
【特別共同利用研究員の受入れ制度について】
この制度は、全国の国公私立大学の大学院学生を対象に、当該大学院学生の所属する研究科からの委託を受けて、本研究所が当該大学院学生を研究者として受入れ、併せて、一定期間、特定の研究課題に関して研究指導を行うものであり、単位の認定、学位論文の審査、及び学位の授与等については、あくまでも当該大学院学生の所属する大学院で行われることを前提とした制度です。
統計科学又はこれに関連した幅広い学際分野で研究を行い、かつ研究指導を受けようとする大学院学生は、所属する大学院研究科長の推薦を得て、統計数理研究所長の許可を受け、特別共同利用研究員となることができます。
特別共同利用研究員は、各々の特定の研究課題に応じて、モデリング、データ科学、数理・推論の3つの研究指導分野から一名の教員を指導教員と定めて研究指導を受け、本研究所の諸設備を利用し、研究上での便宜を受けながら研究を遂行することになります。
また、応募に当たっては、受入要項を参照の上、希望する本研究所の指導予定教員とあらかじめよく連絡を取った上で、申請をしてください。
なお、本研究所では『特別共同利用研究員』を、統計思考力育成事業の一環として位置づけています。
【統計数理研究所優秀学生賞】
本制度に基づいて受入が決定した学生については、統計数理研究所優秀学生賞の受賞対象者となります。
【在籍人数実績】
H13年度 | H14年度 | H15年度 | H16年度 | H17年度 | H18年度 | H19年度 | H20年度 | H21年度 | H22年度 |
4人 | 3人 | 2人 | 2人 | 2人 | 1人 | 2人 | 7人 | 2人 | 2人 |
H23年度 | H24年度 | H25年度 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H29年度 | H30年度 | 2019年度 | 2020年度 |
1人 | 5人 | 5人 | 3人 | 2人 | 8人 | 7人 | 1人 | 1人 | 2人 |
2021年度 | |||||||||
4人 |
【受入要項】
-
受入人員
12 名以内
-
受入対象
国公私立大学の大学院修士課程又は博士課程に在籍し、統計科学又はこれに関連する分野を専攻する者。
-
受入期間
(1)2022年 4月から2023年 3月まで
(2)2022年10月から2023年9月まで
なお、博士後期課程に在籍する学生については、延長を認めることがあります。
修士課程2年次に在籍する学生が10月からの受入を希望する場合、受入期間は翌年3月までとします。1年間の受入を希望する場合、4月からの受入については再度申請をしてください。
※上記期間以外での受入を希望する場合は、本研究所へお問い合わせください。
-
受入場所
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所
(東京都立川市緑町10番3号)
-
指導教員及び研究指導項目
【別表】 カリキュラムのとおり
-
申請方法
所属機関の事務担当から研究推進課 共同利用係へ、申請に必要な書類の電子ファイル(PDF等)を電子メールに添付の上、提出してください。
-
提出書類
(1)特別共同利用研究員申請書(別紙様式1)
※研究科長の公印は省略可となっております。公印を省略する場合は、「(公印省略)」と記載ください。
(2)略歴・研究歴・論文リスト(別紙様式2)
(3)在学証明書
(注)学生の指導を委託しようとする大学院の研究科長は、申請の提出に先立って、指導を希望する本研究所教員とあらかじめ協議し、内諾を取ってください。
-
提出期限
(1)2022年 4月からの受入 : 2022年 2月 4日(金)
(2)2022年10月からの受入 : 2022年 8月 5日(金)
-
受入許可
受入れの可否については、提出された書類に基づき本研究所において審査を行い、その結果を所属研究科長に通知します。
※申請者が博士課程進学前に博士課程進学を前提として受入を許可された場合、博士課程に進学とならなかった際は、受入許可は取り消しとなります。
-
検定料、入学料及び授業料について
検定料、入学料及び授業料は徴収しません。
-
その他
本研究所では、災害補償制度は準備していないので、学生は、在籍する大学院において「学生教育研究災害傷害保険」制度に加入しておくようにしてください。
-
申請書類の提出
〒190-8562
東京都立川市緑町10番3号
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
本部事務局 立川共通事務部 研究推進課 共同利用係
電話:050-5533-8513(ダイヤルイン) Email: kyodo-ism@t.rois.ac.jp