昭和621987)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

62−共研−31

専門分類

4

研究課題名

「国民の統計意識に関する世論調査」及びそれに関連する諸調査の精密集計及び分析

フリガナ

代表者氏名

タグチ トキオ

田口 時夫

ローマ字

所属機関

東京経済大学

所属部局

経済学部

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

7 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

61年度の共同研究「統計環境に関する住民意識調査」に於て,国民の統計意識に関する世論調査を実施し,単純集計を終えた。本研究はそれを更に精密・詳細に分析し,更に補完的な調査を行い,問題の所在を究明することを目的とする。


当初の予定通り,61年度の共同研究「統計環境に関する住民意識調査」計画に基いて実施した「国民の統計意識に関する世論調査」の精密集計及び分析を,61年度の単純集計を引継いで行った。又上記の調査の補完として実施した「調査員の統計に関する意識調査」について一次及び二次の集計を行い,その回答を分析した。その成果は次頁に示すように各種の形及び学会で報告された。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

1.日本統計学会第55回研究報告会(昭和62年7月29日)に於て「国民の統計意識に関する研究」と題して報告した。
1.統計数理研究所講究会(昭和63年2月3日)に於て水野欽司が「統計環境の変化について」と題して報告した。
1.「統計情報」総務庁統計局統計基準収益修1988年1月号より5月号に至るまで「国民の統計意識に関する調査研究」と題して連載報告を行った。
1.年内に上記の連載原稿及び集計資料集をまとめて報告書を作製する予定である。


研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

統計環境は,基本的には国の各種センサスを中心として論じられる。従って統計調査の理論家と共に官庁統計の実務家及び実務経験者との共同研究が必須の条件である。又この条件の下で初めて組織的な統計資料が得られる国が61年度の統計調査によって実証された。従って本年度もこのような協調体勢の下で上記の研究課題を追求する。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

石国 直治

広島経済大学

岸野 洋久

東京大学

永山 貞則

早稲田大学

藤田 峰三

統計局

水野 欽司

大学入試センター

森田 誠

早稲田大学