平成30(2018)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 30−共研−2056 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | f | ||||||
| 主要研究分野分類 | 7 | |||||||||
| 研究課題名 | 処方箋様式変更の後発薬調剤への効果の政策評価 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | フルカワ マサカズ 古川 雅一 | ローマ字 | Furukawa Masakazu | |||||||
| 所属機関 | 東京大学 | |||||||||
| 所属部局 | 食の安全研究センター | |||||||||
| 職 名 | 准教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 後発薬使用促進を目的として、2008年4月に病院における処方箋の様式が変更された。医師が先発薬を処方した場合、2008年度改定以前は、薬剤師が処方薬の代わりに後発医薬品を調剤するのには当該医師の署名が必要であった。しかし改定以後では、医師が後発医薬品への変更を許可しないことを処方箋に明記しない限り、薬剤師は後発医薬品へ変更して調剤できるようになった。つまり、政策実施以前は「後発薬への変更不可」がデフォルトだったのに対し、実施後は「変更可」がデフォルトになった。この政策は、処方箋用紙の様式を変更することによって実施された。本研究ではこの政策が後発薬調剤頻度に与えた効果を計量経済学における政策評価方法を用いて分析した。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 特記事項なし | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 特記事項なし | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 中村 良太 | 一橋大学 | 
| 逸見 昌之 | 統計数理研究所 |