平成29(2017)年度 一般研究1実施報告書
| 課題番号 | 29−共研−1020 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | j | ||
| 主要研究分野分類 | 3 | |||||
| 研究課題名 | 鯨類における調査標本の解析に係る研究 | |||||
| フリガナ 代表者氏名 | タムラ ツトム 田村 力 | ローマ字 | Tamura Tsutomu | |||
| 所属機関 | 日本鯨類研究所 | |||||
| 所属部局 | 調査研究部 | |||||
| 職 名 | 部長 | |||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| ヒゲクジラ類など広範囲を移動する鯨類の調査は、管理や保護を行う上で広い海域で行われが、解析の際に調査デザインによるの影響など考慮し、実際の現象を正しくとらえることが必要である。今年度は、CATDAPを用いて、クジラの栄養状態などの経年変化を解析するために重要となる変数の決定を試みた。太り具合の指標を応答変数としてCATDAP-02において指定し、説明変数として時空間的な変数と生物学的な変数を解析した所、海域など地理的な違いよりも日付(日数による太り具合の変化)や性別など生物学的な変数が重要という結果が得られた。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 今年度は発表はありませんでした。 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 今年度は研究会の開催がありませんでした。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 石黒 真木夫 | 統計数理研究所 | 
| 小西 健志 | 一般財団法人日本鯨類研究所 | 
| 佐藤 健一 | 広島大学 | 
| 清水 邦夫 | 統計数理研究所 | 
| 袴田 高志 | 日本鯨類研究所 | 
| 甫喜本 司 | 北海道情報大学 | 
| 柳原 宏和 | 広島大学 |