平成21(2009)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 21−共研−2027 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | d | ||||||
| 主要研究分野分類 | 3 | |||||||||
| 研究課題名 | 体力運動能力・BMIのコウホート分析 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ナカムラ タカシ 中村 隆 | ローマ字 | Nakamura, Takashi | |||||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||||
| 所属部局 | データ科学研究系 | |||||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 近年,過体重・肥満や体力低下が,中高齢者だけではなく,就学期の子供にとっても無視できない問題として認識されている.これら過体重・肥満と体力運動能力には高い逆相関が認められ,体力低下は筋量の減少もしくは体重増加に比例している.過去20年間に,日本人男性の肥満割合は上昇傾向にあり,肥満の指標であるBMI(Body Mass Index)が25.0以上の日本人は約2倍になり,24.9%に達している.肥満化や体力低下の要因として,食生活の欧米化・生活環境・ライフスタイルの変化,運動不足などの生活習慣の変化が指摘されてきたが,体力運動能力・BMIの加齢・時勢・世代差要因の影響は明らかにされてこなかった. | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| ○ 山本達三,坂口俊哉,菊池秀夫,中村隆, 日本人の体力・運動能力の変化に対する年齢・時代・コウホート効果の分離, 日本体育学会第58回大会号, 250. (日本体育学会, 神戸市:神戸大学六甲台キャンパス, 2007/9/7) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 開催はありませんでした。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 菊池 秀夫 | 中京大学 | 
| 坂口 俊哉 | 中京大学 | 
| 山本 達三 | 愛知学泉大学 |