平成252013)年度 一般研究1実施報告書

 

課題番号

25−共研−1039

分野分類

統計数理研究所内分野分類

d

主要研究分野分類

7

研究課題名

日本人の意識調査のコウホート分析

フリガナ

代表者氏名

ナカムラ タカシ

中村 隆

ローマ字

Nakamura Takashi

所属機関

統計数理研究所

所属部局

データ科学研究系

職  名

教授

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

本研究の目的は、日本放送協会(NHK)により1973年以来5年ごとに実施され、本年2013年秋に第9回調査が行われた「日本人の意識調査」の継続調査データに対して、コウホート分析の方法を適用し、年齢・時代・コウホート(世代)効果を分離することによって、日本人の過去・現在・未来にわたる意識動向を捉えることである。

「日本人の意識調査」の第9回の調査結果を加え、459の継続調査項目について男女別(したがって計918項目)に、中村のベイズ型コウホートモデルを用いたコウホート分析を行った。この分析結果を踏まえ、近年の日本人の意識の変化について検討した。

検討結果の一部については、NHK放送文化研究所2014年春の研究発表とシンポジウム、において報告および解説を行った。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

○NHK放送文化研究所2014年春の研究発表とシンポジウム

『日本人の意識』40年の軌跡 〜最新の調査結果とコウホート分析〜

報 告: 荒牧 央 (NHK放送文化研究所 主任研究員)
解 説: 中村 隆 (統計数理研究所 研究主幹・教授)

(http://www.nhk.or.jp/bunken/symposium/2014/program.html#f)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

開催はありませんでした

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

荒牧 央

日本放送協会(NHK)

高橋 幸市

日本放送協会(NHK)

政木 みき

日本放送協会(NHK)