平成22(2010)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 22−共研−2043 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | e | ||||||
| 主要研究分野分類 | 7 | |||||||||
| 研究課題名 | 信用リスクに関する統計的アプローチ | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヤマシタ サトシ 山下 智志 | ローマ字 | Satoshi Yamashita | |||||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||||
| 所属部局 | データ科学研究系 | |||||||||
| 職 名 | 准教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 1 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 信用リスクの計量化方法には確率論を元にした構造モデルと、経済均衡を元にした誘導モデル、実績データをもとにした統計モデルが存在する。現在、金融機関のリスク管理に対する国際ルールである新BIS規制では、統計モデルによる信用リスク算出が指導されており、実績データの蓄積と有効な統計モデルの構築が進められている。信用リスクの重要性が社会的に認知されるに従い、ファイナンスの研究者や実務家が統計数理研究所の知見を必要とする機会が増えてきている。また、研究所に所属する研究者や総合研究大学院大学学生のなかにも信用リスクをテーマとしている者も多くなってきた。現在すでに統計数理研究所は信用リスク研究のネットワーク構築に貢献しているが、それを共同研究に登録することにより、より明示的・具体的な活動が可能である。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Miura, K., Yamashita, S. and Eguchi. (2010) Area under the curve maximization method in credit scoring, The Journal of Risk Model Validation, vol.4 No.2 2010, 3-24. | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
|   CRDデータ標準化プロジェクト、1月17日、統計数理研究所、6名 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 |