平成4(1992)年度 共同研究実施報告書
課題番号 |
4−共研−62 |
専門分類 |
7 |
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研究課題名 |
Ecological Bias と因果推論 |
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フリガナ 代表者氏名 |
サトウ トシヤ 佐藤 俊哉 |
ローマ字 |
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所属機関 |
統計数理研究所 |
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所属部局 |
領域統計研究系 |
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職 名 |
助教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
4 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
Ecological Stiduesから相対リスクを推定する際に問題となるバイアスについて、個人のレベルの因果モデルを用いた見直しを行い、バイアスの方向や大きさについての理論的な検討を行うとともに、わが国の市区町村別データを用いて実際にどの程度のバイアスが起こり得るのか、その評価を行う。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
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研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
疾病とリスク要因との因果関係を調べる場合、様々な地域ごとに疾病発生率とリスク要因の保有割合の相関関係を調べたり相対リスクを調べることがまず最初に行われる。このような地域ごとにまとめられたデータを用いた研究をEcological Studiesと呼び、推定された相対リスクにはバイアスがあることは古くから知られている。しかし、そのバイアスが起きる理由、バイアスの方向、大きさなどについてはほとんど理解されていない。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
中井 里史 |
横浜国立大学 |
新田 裕史 |
国立環境研究所 |
本田 純久 |
長崎大学 |