平成2(1990)年度 共同研究実施報告書
課題番号 |
2−共研−35 |
専門分類 |
5 |
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研究課題名 |
多次元フィルタの設計に関する研究 |
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フリガナ 代表者氏名 |
ミヤサト ヨシヒコ 宮里 義彦 |
ローマ字 |
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所属機関 |
統計数理研究所 |
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所属部局 |
予測制御研究系 |
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職 名 |
助教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
2 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
通信や制御などの信号処理を必要とする分野において,最近,多量の多次元データを高速に処理する必要が生じてきている。1例として2次元平面上に広がった画像などのデータ処理があげられる。このような多次元信号に適したモデルに基づく信号処理の理論を構築し,アルゴリズムの開発や,実際の画像などのデータを用いた計算機による数値実験などをおこなう。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
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研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
画像などの多次元信号の生成あるいは伝達特性を表わす多次元システムを記述するモデルがいくつか提案されてきたが,膨大かつ非因果性を有する画像などの信号を処理する目的には必ずしも十分ではなかった。本研究ではこのような多次元システムを表現するための新たなモデル(多次元ディスクリプタシステム)に基づいて,たとえば多次元ARモデルの推定に関する理論,並びにアルゴリズムの研究をおこなう。このような多次元システムに対するフィルタの設計ではモデルの大規模性,非因果性のため,複雑なフィードバック系としての解析,設計が必要になり,新しいシステム論的アプローチが求められる。実際の研究では理論,アルゴリズムの開発と共に画像データを用いて計算機による数値実験もおこなう。このような研究の遂行のためには高度の計算環境,更に2次元システム理論の研究者との研究連絡が必要であり,そのため共同研究として実施を希望する。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
植竹 洋一 |
東京商船大学 |