平成9(1997)年度 共同研究A実施報告書
課題番号 |
9−共研−118 |
専門分類 |
9 |
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研究課題名 |
リモートセンシングデータのパターン認識に関する統計的研究 |
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フリガナ 代表者氏名 |
タナカ ショウジロウ 田中 章司郎 |
ローマ字 |
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所属機関 |
島根大学 |
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所属部局 |
総合理工学部 |
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職 名 |
教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
6 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
人工衛星からのマルチスペクトルデータを用いて土地被覆パターンなどの空間情報を正確に解析することを目的とする。具体的には、(i)条件付き推測により解像度を向上させた熱赤外画像がパターン 認識の正確さに寄与する程度を知ること、(ii)あいまい性を考慮した分類木を構成する方法の開発、(iii)判別結果として得られる Confusion matrix の評価尺度の定義、を目的とする。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
R. Nishii and S. Tanaka,"Accuracy and Inaccuracy Assessment in Land-Cover Classsification,"IEEE Trans. Geoscience and Remote Sensing(to appear) |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
他のバンドのデータが与えられた条件付き推測に基づく熱赤外画像の解像度の改良、あいまい性を三分木で表現する高速画像分類、Confusion matrix の新しい評価尺度の提案など、基礎的な問題についてある程度の成果を得て、それらに関して国際会議などで発表済みである。本申請では、さらにそれらの手法の拡張及び手法の評価・応用についての検討を行う。計画としては、マルコフランダムフィールドを導入して近隣画素情報を利用した解析手法の検討や、混合画素の解析にあいまい性を考慮した分類木を適用して効果を検証すること、高次元かつ大容量データを解析するための特徴抽出の方法を検討することがある。開発した手法と既存の手法とをシミュレーションデータ及び実データに適用し、その比較評価を行う。それらの理論に基づく手法を実現し大規模かつ大容量の画像データ適用させるためには、統計数理研究所のこの分野での強力なスタッフ及び施設とともに研究する必要がある。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
金藤 浩司 |
統計数理研究所 |
草信 佐栄子 |
広島大学大学院 |
中岡 範之 |
広島大学大学院 |
西井 龍映 |
広島大学 |
吉川 雅修 |
山梨大学 |