平成9(1997)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 9−共研−74 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 歯周疾患のX線学的研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | イケシマ アツシ 池島 厚 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 日本大学 | |||||||
| 所属部局 | 松戸歯学部 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 2 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 歯周疾患のX線写真所見としては、歯槽骨の吸収の型および程度、また歯周組織である歯根膜腔や歯槽硬線の異常等が論じられている。しかし、それらの関係についてはあまり検討されていない。そのため、これらの関係を調査する目的で、歯周疾患の患者のX線写真からデータを収集し、統計学的に検討しようとするものである。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 本学付属病院に来院した患者のうち、平成5年における歯周疾患と考えられる症例の初診時に撮影された歯科用X線写真の所見、すなわち、計量データである歯槽骨の吸収の型(水平、垂直、斜状等)に基づく吸収程度を、斜状吸収においては歯軸に対する角度を、また歯根膜腔の幅および歯槽硬線の厚さをそれぞれ抽出し、さらに歯槽硬線と歯槽骨との間のコントラストを算出する。これらのデータは多変量データであり、最初に各データ間の関係を調査した後に解析しなければならない。そのために統計的な一連の処理(処理前の調査も含めた)が必要であり、処理能力の高い中型あるいは大型コンピューターの使用が不可欠となるためである。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 田村 義保 | 統計数理研究所 |