平成9(1997)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 9−共研−57 | 専門分類 | 6 | |||||
| 研究課題名 | 地震化学に関する時系列データの解析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | マツモト ノリオ 松本 則夫 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 工業技術院地質調査所 | |||||||
| 所属部局 | 地質情報センター | |||||||
| 職 名 | 主任研究官 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 地質調査所では、東海地震の予知を目的として、地下水位やラドン濃度を観測している。この各種の地下水データから地震や地殻変動による地下水位・ラドン濃度の変動のみを抽出し、相関関係を明らかにすることによって、地下水観測データによる地震予知手法を開発する。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Matsumoto N.and Akita F.Anomalous Changes of Groundwater Level in the Tokachi | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 地質調査所では1978年より地下水位等の地下水観測を行っており、現在も継続中である。現状では地震と関連する地下水関連データの変動は数例のみであり、多くの場合、気象条件、機器の故障等によりデータが大きく変化し、目的とする地下水データの異常変動の検出は困難である。これらのデータに、最新の統計理論を用いた統計数理研究所作成の時系列ソフトウエアおよび本研究のための新作ソフトウエアを適用することによって、目的とする地殻変動や地震に関係する地下水観測データの抽出を効率的に可能となることが期待される。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 北川 源四郎 | 統計数理研究所 | 
| 高橋 誠 | 地質調査所 |