平成51993)年度 共同研究集会実施報告書

 

課題番号

5−共研−10

専門分類

8

研究課題名

文献情報のデータベースとその利用に関する研究会

フリガナ

代表者氏名

ムラカミ マサカツ

村上 征勝

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

領域統計研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

31 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

コンピュータの利用の一般化に伴い、近年人文社会科学分野に於いても様々なデータベースが作成され、その利用方法が模索されている。本研究会は研究者間の情報の交換や交流をはかり統計学の人文科学分野への応用を促進することを目的とする。


近年人文社会科学の分野に於いて様々なデータベースが作成され、その利用方法が模索されている。そこで、文学・哲学・考古学・国語学の分野の研究者が集まり、各自に於いて作成したデータベース、作成手法、データベースの利用、統計手法の応用について研究発表を行い情報を交換した。;参加者は60名で以下の15件の発表があった。開催日:平成6.3.8 開催場所:統計数理研究所
1.サンスクリット大乗仏典データベースの作成について
2.事例をもとにした歴史的資料・事例情報の基礎構造とデータ形成に関する研究
3.Test Encoding Initiativeの最終段階と今後について
4.データの共有のための文法情報カタログフォーマットについて
5.コンピュータによる満州語の研究
6.漢字情報のデータベース化と符号化
7.OCRでの旧字体活字読み取りの自動修正
8.御触書文の読み下し
9.古典テキストの電子情報化と著作権
10.古典情報付き『源氏物語大成』データベースを利用した『源氏物語(日本古典文学大系)』の自動品詞付け
11.古文の用語索引に関する基礎的研究−『源氏物語大成』を用いて−
12.『源氏物語』の計量分析−単語の出現頻度の分析−
13.句読点の計量分析
14.タグ付き英語コーパスの統計的解析について
15.文章の分類−分類に用いる情報の比較−


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

植木 武

共立女子短期大学

上田 英代

古典総合研究所

上田 裕一

もとぶ野毛病院

江川 清

国立国語研究所

荻野 綱男

筑波大学

堅田 直

帝塚山大学

勝村 哲也

京都大学

樺島 忠夫

 

岸野 洋久

東京大学

古瀬 順一

群馬大学

斉藤 龍亀

札幌学院大学

迫野 虔徳

九州大学

杉田 繁治

国立民族学博物館

鈴木 達三

帝京平成大学

土屋 俊

千葉大学

照井 武彦

国立歴史民俗博物館

當山 日出夫

 

中井 紀明

桃山学院大学

長瀬 真理

城西国際大学

西端 幸雄

大阪樟蔭女子大学

八村 広三郎

京都大学

早川 聞多

国際日本文化研究センター

早田 輝洋

九州大学

星野 總

京都大学

松本 浩一

図書館情報大学

八重樫 純樹

静岡大学

安永 尚志

国文学研究資料館

安本 美典

産能大学

吉岡 泰夫

熊本短期大学

米田 正人

国立国語研究所