平成27(2015)年度 重点型研究実施報告書
| 課題番号 | 27−共研−4201 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | b | ||||||
| 主要研究分野分類 | 2 | |||||||||
| 研究課題名 | 集約的シンボリックデータの生成に関する研究 | |||||||||
| 重点テーマ | ビッグデータの統計数理 II | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヤマモト ヨシカズ 山本 由和 | ローマ字 | Yamamoto Yoshikazu | |||||||
| 所属機関 | 徳島文理大学 | |||||||||
| 所属部局 | 理工学部 | |||||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 282千円 | 研究参加者数 | 7 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 本研究では,大量データの構造や特徴を自然に表すことを目的として,大量データから適切な集約的シンボリックデータの生成についての研究開発を行う.大量の多変量データがある場合,いくつかのグループ分けが自然に行われ,オリジナルデータそのものではなく,それらのグループに関しての情報に興味がある場合がある.このとき,そのグループを表す情報をひとつの個体と考え,その情報を表したデータを集約的シンボリックデータと呼ぶ.集約的シンボリックデータの例として,各グループの平均や共分散行列などが考えられる.このような集約的シンボリックデータは,大量データと比較してサイズがかなり小さくなる.そのため,大量データの代わりに,集約的シンボリックデータを解析できるようにすることも考えている. | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 山本由和 and 尾崎皇彦. 大規模データの集計と予測のためのMapReduceアプリケーション. 計算機統計学. 28巻 1号. 19 - 27 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 平成27年度「ビッグデータの統計数理 II」共同研究集会・10月26日・セミナー室2 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 飯塚 誠也 | 岡山大学 | 
| 中田 誠人 | 徳島文理大学 | 
| 中野 純司 | 統計数理研究所 | 
| 藤原 丈史 | 東京情報大学 | 
| 本多 啓介 | 統計数理研究所 |