平成302018)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

30−共研−2020

分野分類

統計数理研究所内分野分類

b

主要研究分野分類

3

研究課題名

海馬ガンマオシレーションの発生機構と意義の探求

フリガナ

代表者氏名

キムラ リョウイチ

木村 良一

ローマ字

Kimura Ryoichi

所属機関

山陽小野田市立山口東京理科大学

所属部局

共通教育センター

職  名

准教授

配分経費

研究費

40千円

旅 費

112千円

研究参加者数

4 人

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

研究目的:ガンマオシレーション発生部位である海馬CA1領域の細胞層の神経発火を詳細に観察し、どのような神経信号がガンマリズムを作り出すのかを、統計学的な手法によって明らかにしたい。
成果(経過):統計数理研究所においてガンマオシレーションのデータ解析に関する入念な議論を行い、動物実験による神経発火の観察に向けて準備を行った。具体的には東大付属農場研究棟での広角蛍光顕微鏡による脳スライス標本の脳部位間信号イメージング、及び山口大学医学部での二光子励起顕微鏡を用いたマウスin vivo脳深層イメージングの測定のセットアップを行った。また、第5回生命科学研究会学術集会にて本研究の紹介を行い、生理学や生化学などの生命科学の専門家より、貴重なご意見を頂いた。共同研究実施の最初の年度であったが、ご支援により十分に計画を練った、盤石なスタートが切れたと自負している。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

第5回生命科学研究会学術集会 2018年8月 (西宮)
HP: https://seimeiken.wixsite.com/commu
https://docs.wixstatic.com/ugd/5edf97_c4144b4711ae4c35a88e8e5d50729e3c.pdf

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

テーマ:「海馬のカタチ〜神経オシレーションの時空間解析」
木村 良一1  三分一 史和2
1. 山口東京理科大学・共通教育センター 
2. 統計数理研究所・モデリング系 時空間モデリンググループ
日時:平成30年6月30日(土)17時45分〜18時30分
場所:阪急西宮ガーデンズ5階「スタジモにしのみや」Stajimoルーム
参加者数:8名

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

植田 知美

山陽小野田市立山口東京理科大学

佐伯 政俊

山陽小野田市立山口東京理科大学

三分一 史和

統計数理研究所