平成30(2018)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 30−共研−2005 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | a | ||||||
| 主要研究分野分類 | 3 | |||||||||
| 研究課題名 | クローナル植物のデモグラフィ解析方法の確立と応用 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | アラキ キワコ 荒木 希和子 | ローマ字 | Araki S. Kiwako | |||||||
| 所属機関 | 立命館大学 | |||||||||
| 所属部局 | 生命科学部生物工学科 | |||||||||
| 職 名 | 講師 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 81千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| クローナル植物は種子繁殖とともにクローン成長 (栄養繁殖) によっても新たな株 (ラメット) の生産を行う。ゆえにクローナル植物個体群は、クローン (ジェネット) がクローン成長によって繰り返し新たなラメットを個体群中に加入することで維持されている。本研究では、クローナル植物におけるラメットの連結情報からジェネットのクローン成長についての推移行列モデル構築し、クローナル植物におけるクローン成長のデモグラフィを解析する手法を確立することにより、ジェネットと個体群の動態を定量的に評価することを目的としている。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Araki K & Ohara M (2008) Reproductive demography of ramets and gents in a rhizomatous clonal plant Convallaria keiskei. Journal of Plant Research 121:147-154.  | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 研究会は開催していない | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 大原 雅 | 北海道大学 | 
| 島谷 健一郎 | 統計数理研究所 |