平成81996)年度 共同研究A実施報告書

 

課題番号

8−共研−105

専門分類

8

研究課題名

日本人による英語論文の作文過程の統計解析

フリガナ

代表者氏名

エグチ シントウ

江口 真透

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

統計基礎研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

3 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

第2言語(L2)の習得において第1言語(L1)の機能が果たす役割について研究する。英語論文の作文過程でどの認知活動がいつ生起するか観測したデータを基に時間パタン解析する。


第二言語の習得における認知形式のパタン解析を行った。
実際の言語実験は、約30名の被験者からの発声データから認知活動パタンをカテゴライズした。その作文の評点との因果解析のための方法を提案した。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

・安田 晃,原 優子,江口真透"作文過程における認知パタンの解析"
64回日本統計学会,1996年9月9日。

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

(1)プロトコールデータのサンプリング、コーディング及びグルーピングを行う。(2)上記のデータに基づいて、認知活動の特定し、時系列データに加工する。(3)作文過程のプロトコールデータと作文評価データの因果関係を予測する。統計解析を提案し検討する。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

原 優子

ウォリック大学

安田 晃

島根医科大学