平成21990)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

2−共研−33

専門分類

5

研究課題名

複雑なシステムの理解をめざして

フリガナ

代表者氏名

イバ ユキト

伊庭 幸人

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

助手

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

10 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

認知・進化・高自由度力学系などの複雑なシステムを数理科学の観点からどう扱うかという問題に対して,学際的な交流をはかる。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

過去3年間に5回(予定1回を含む)の研究会を上記のテーマで行った。
(2)認知科学(運動,味覚,睡眠,認知地図)のいずれか一方(もしくは両方)を検討している。このように広い領域にまたがる研究が可能なのは,理学関係では本研究所のみであり,上のシリーズもすでに評価が定着しつつあるので,今後も続けたい。なお研究会でなく共同研究としたのは,学際的な研究会をやるためには,打合せ・資料収集などが重要なためである。
テーマはそれぞれ
・第1回(87年1月)“非線型力学系と生物数学”
・第2回(87年9月)“進化・知能など各分野での数理科学的アプローチ”
・第3回(88年6月)“大規模システムにおける情報処理と統計物理”
・第4回(89年2月)“進化と最適化”
・第5回(90年1月)“進化をめぐる新しい話題”
である。今回もこれらの成果をふまえて研究会を行いたい。
具体的なテーマとしては(1)免疫系およびその他の生体システム


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

池上 高志

東京大学

金子 邦彦

東京大学

小西 哲郎

名古屋大学

篠本 滋

京都大学

関本 謙

名古屋大学

田村 義保

統計数理研究所

津田 一郎

北海道大学

戸田 幹人

京都大学

長岡 浩司

電気通信大学