平成20(2008)年度 一般研究1実施報告書
| 課題番号 | 20−共研−1005 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | d | ||
| 主要研究分野分類 | 3 | |||||
| 研究課題名 | バイオサーベイランスのための検定手法の開発とその評価 | |||||
| フリガナ 代表者氏名 | タカハシ クニヒコ 高橋 邦彦 | ローマ字 | Kunihiko Takahashi | |||
| 所属機関 | 国立保健医療科学院 | |||||
| 所属部局 | 技術評価部 | |||||
| 職 名 | 研究員 | |||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 本研究は保健医療・疫学の分野で「集積性の検定」といわれる,対象イベントがある地域に集積して起こっているかどうかを検討する際に有用となる統計的検定手法の研究である.最近,バイオテロリズムや感染症の流行など,危険な兆候をいち早く察知するためのバイオサーベイランスが欧米を中心に重要な研究課題になってきている.そのための手法のひとつとして,実際に米国では集積性の検定によるサーベイランスが行われている.そこで本研究課題では,申請者らが開発した平面における検定手法の拡張を含め,サーベイランスに適用するための時間要素を含めた検定手法の開発を行い,さらに米国で用いられている手法などとの比較のための評価についても検討を行うことを目的とする.さらにその精度よい同定のため, シミュレーション評価, 理論的評価と実データの解析などを繰り返し, さらに適切な統計量, 統計モデルの開発を目指す. | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 論文発表 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
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| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 丹後 俊郎 | 国立保健医療科学院 | 
| 飛田 英祐 | 国立保健医療科学院 | 
| 山岡 和枝 | 国立保健医療科学院 |