平成8(1996)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 8−共研−11 | 専門分類 | 1 | |||||
| 研究課題名 | システムの信頼性とオーダーkの離散分布 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヒラノ カツオミ 平野 勝臣 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 統計基礎研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| オーダーkの離散分布の性質はconsecutive-k-out-of-n-:Fシステムの信頼性の研究に有効に応用されている.しかしシステムの側からみて成分に寿命分布を仮定し,成分間にdependencyを入れた場合,問題が生じる.この観点からシステムの寿命分布およびそこに含まれる母数の推測問題について研究を行う. | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Aki, S. and Hirano, K. Lifetime distributions of consecutive-k-out-of-n:F systems .To appear in Proceedings of the 2nd WCNA. | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| consecutive-k-out-of-n-F:システムに限らずシステムの寿命は成分間の寿命の順序統計量の関数で表される.そこでシステムの構造と順序統計量の関数との関係を調べることによって,システムの寿命分布を導く.成分間にdependencyを入れて,寿命分布(例えば指数分布やワイブル分布)を仮定したとき,システムの側からの何らかの観測を基にしてそこに含まれる母数の推測問題について検討する.この分野での解析技術や情報の蓄積が参加者にあるので共同研究が必要である. | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 安芸 重雄 | 大阪大学 | 
| 稲垣 宣生 | 大阪大学 | 
| 内田 雅之 | 統計数理研究所 |