平成8(1996)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 8−共研−13 | 専門分類 | 1 | |||||
| 研究課題名 | 多変量質的データの構造解析に関する研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヤナイ ハルオ 柳井 晴夫 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 大学入試センター | |||||||
| 所属部局 | 研究開発部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 16 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 多変量質的データの構造解析に関する統計的手法として、林の数量化3類、西里静彦による双対尺度法、ベンゼクリに始まるフランス学派の対応分析などがある。これらの分析法およびクラスタリングに関連したいくつかの文献で種々の興味ある数学的性質が指摘されている。これらの性質を体系的に整理し、さらに、その広い応用可能性を探ることを本研究の目的としたい。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Yanai, H. (1997) "Generalized canonical correlation analysis with linear con-straints", To appear in Proceedings of IFCS-96: Data Science, Classification and Related Methods.  Springer-Verlag. | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| まず目的に関連したこれまでの関連研究を調べ、数量化3類、双対尺度法、対応分析の類似点、およびその相違点を明らかにし、未解決の問題を整理する。さらにこれらの諸技法とクラスタリングの諸技法との関連を個体分類という観点から明確にしていきたい。統計数理研究所との共同研究を行う理由は、統計数理研究所には本テーマに関連した研究をこれまでに精力的に行ってきた多数の研究者が存在すること、および多数の関連文献の利用が可能であることなどが挙げられる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 岩坪 秀一 | 大学入試センター | 
| 大隅 昇 | 統計数理研究所 | 
| 大津 起夫 | 北海道大学 | 
| 菊池 賢一 | 大学入試センター | 
| 駒澤 勉 | 統計数理研究所 | 
| 椎名 久美子 | 大学入試センター | 
| 高木 廣文 | 統計数理研究所 | 
| 田中 豊 | 岡山大学 | 
| 土屋 隆裕 | 統計数理研究所 | 
| 鄭 躍軍 | 統計数理研究所 | 
| 馬場 康維 | 統計数理研究所 | 
| 林 篤裕 | 大学入試センター | 
| 前川 眞一 | 大学入試センター | 
| 前田 忠彦 | 統計数理研究所 | 
| 山田 文康 | 静岡大学 |