昭和62(1987)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 62−共研−22 | 専門分類 | 3 | |||||
| 研究課題名 | 女性服装色の変遷 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タカクラ セツコ 高倉 節子 | ローマ字 | 
 | |||||
| 所属機関 | 東京国際大学 | |||||||
| 所属部局 | 人間社会学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
| 所在地 | 
 | |||||||
| TEL | 
 | FAX | 
 | |||||
|  | 
 | |||||||
| URL | 
 | |||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 5 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 東京(銀座)の街路を通行する女性の服色に関し,1953年以来,四季各季に観測してきたデータについて,時系列分析をおこなう女性の服色の推移の傾向性,その構造的特性を把握し,流行の法則性を追求するとともに,女性風俗の変化,及びこれを社会の様相の変遷との関連をも探究することを目的としている。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 高倉節子:日本統計学会(第55回.62年7月27日)において発表(“女性の服色変遷の分析”) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 本研究は,1953年以来,殆ど一貫した方法で,成人女性(毎季500人〜1000人の無作為抽出サンプル)の服色を測定した30年に余るデータを基礎としている。各色(16乃至32に分類)の出現比率について,時系列分析を行ない,各色の出現の変動(季節変動,傾向変動,循環変動等)の様相,及び色彩間の出現の関係等を明らかにしていく。時系列分析に関して,TIMSACの使用を始め,分析方法の具体的助言,示唆を受けるとともに,社会現象のデータへの適用から方法論的展開をもめざすなど,貴研究所との緊密な連携の中にこそ,初期の目的を達し得ると考える。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 石黒 真木夫 | 統計数理研究所 | 
| 近江 源太郎 | 女子美術大学 | 
| 柏木 宣久 | 統計数理研究所 | 
| 児玉 晃 | (財)日本色彩研究所 |