平成9(1997)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 9−共研−1 | 専門分類 | 1 | |||||
| 研究課題名 | システムの信頼性 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヒラノ カツオミ 平野 勝臣 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 統計基礎研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| システムの信頼度の評価の研究では,成分間にマルコフなどのdependenceを入れた場合の研究がいくつかなされている.しかし成分に寿命時間を導入するモデルにはなじまない.成分の寿命にいくつかのdependenceを導入し,システムの寿命時間やその特性量を求め,そこに含まれる母数の推測問題などの研究を行う. | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Aki,S. and Hirano,K. Lifetime distributions of consecutive-k-out-of-n:F systems.Nonlinear Analysis, Theory, Methods & Applications, 30, 555-562, 1997. | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| Kamps (1995 J. Statist. Plann. Inf.), Cramer and Kamps (1996 Ann. Inst. Statist. Math.)で導入されたgeneralized order statisticsや隣の成分の故障によって瞬間故障率が変化するモデルを導入し,システムの寿命時間分布を計算する.例えば成分の寿命に指数分布を仮定したとき,consecutive-k-out-of-n-F:システムの寿命時間分布を計算する.さらにシステムの寿命の特性量などを調べ,統計推論について考察する.この分野での解析技術や情報の蓄積が参加者にあるので共同研究が必要である. | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 安芸 重雄 | 大阪大学 | 
| 稲垣 宣生 | 大阪大学 | 
| 内田 雅之 | 統計数理研究所 |