平成7(1995)年度 共同研究B実施報告書
| 課題番号 | 7−共研−5 | 専門分類 | 3 | |||||
| 研究課題名 | 平滑化事前分布にもとづく時系列モデルの開発 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | キタガワ ゲンシロウ 北川 源四郎 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 予測制御研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 平滑化事前分布にもとずくベイズモデル化の方法により,様々な性質の定常・非定常時系列モデルを開発する統一的な方法の研究を行う。本年度の研究では前年度に引きつづき,平均非定常あるいは分散非定常な多変量時系列モデルの開発・改良を行うと共に,地球科学・経済学の問題への応用を試みる。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| G. Kitagawa, Monte Carlo Methods for nonーGaussian Nonlinear State Space Models,Journal of Computational and Graphical Statistics, Vol. 5, No.1, 1996年3月 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 前年度に引き続き,共同研究者(Will  Gersch)が客員教授として滞在中に開始された上記の研究を継続し,完成させることを目的とする。具体的には,多変量の時変モデルを推定するための新しいアルゴリズムの開発,連続時間型の時系列モデルの推定を利用して不等間隔データのスペクトルを推定する方法の開発などを行う予定である。事変モデルの推定法に関しては三人の研究者がそれぞれ独自に推定法を考案しており,それらを比較・統合することにより,新しい方法を完成させることが期待される。不等間隔データのスペクトル解析はGersch教授により提起された問題であるが,統計数理研究所で研究されてきた方法の拡張により解決できるものと考えられている。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| Gersch Wilbert, Milton | University of Hawaii | 
| Jiang Xing-Qi | 旭川大学 |